特許
J-GLOBAL ID:200903039582723191

建設機械の油路構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-249372
公開番号(公開出願番号):特開平11-062905
出願日: 1997年08月28日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 従来より油圧ショベルに装備した油路構成では、脈動を伴う脈動型油圧アクチュエータからの戻り油が配管接続手段の上流側で、脈動を伴わない静圧型油圧アクチュエータからの戻り油と合流されるため、油圧脈動により前記配管接続手段の接続状態が外れるという不具合が発生する可能性があった。またこの油圧脈動が静圧型油圧アクチュエータに伝播して作動不具合を起こす可能性があった。本発明は、前記脈動を伴う戻り油を沈静化して作動油タンクに戻すようにした油路構造を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明では、静圧型油圧アクチュエータ及び脈動型油圧アクチュエータからの戻り油が流入する作動油フィルタ室と、前記作動油フィルタ室を通過した戻り油が流入する作動油タンクを有し、前記作動油フィルタ室には前記静圧型油圧アクチュエータからの戻り油流入口と前記脈動型油圧アクチュエータからの戻り油流入口とを形成した。
請求項(抜粋):
油圧ポンプと、前記油圧ポンプからの吐出油により駆動され、戻り油に脈動を伴わない静圧型油圧アクチュエータと,前記油圧ポンプからの吐出油により駆動され、戻り油に脈動を伴う脈動型油圧アクチュエータと,前記静圧型油圧アクチュエータ及び脈動型油圧アクチュエータからの戻り油が流入する作動油フィルタ室と、前記作動油フィルタ室内に配置された作動油フィルタと、前記作動油フィルタ室を通過した戻り油が流入する作動油タンクを有し、前記作動油フィルタ室は前記静圧型油圧アクチュエータからの戻り油流入口と前記脈動型油圧アクチュエータからの戻り油流入口とを有することを特徴とする建設機械の油路構造。
IPC (4件):
F15B 11/00 ,  B01D 27/08 ,  B01D 35/02 ,  E02F 9/00
FI (4件):
F15B 11/00 C ,  B01D 27/08 ,  E02F 9/00 B ,  B01D 35/02 E
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (1件)

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