特許
J-GLOBAL ID:200903039601571012

血管内異物除去用ワイヤおよび医療器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 達哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-179090
公開番号(公開出願番号):特開2004-016668
出願日: 2002年06月19日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】簡単な構造で、縮径状態における細径化に有利であるとともに、血管にダメージを与えることなく、血管内の塞栓物を確実に捕捉して除去することができるとともに、放射線透視下で塞栓物の捕捉状況が容易に確認できる血管内異物除去用ワイヤおよび医療器具を提供すること。【解決手段】本発明の血管内異物除去用ワイヤ1Aは、長尺なワイヤ本体2と、ワイヤ本体2の先端から分岐するように延設された2本の分岐ワイヤ部4a、4bと、分岐ワイヤ部4aと分岐ワイヤ部4bとの間に架設されたフィラメント部51、52、53とを有し、分岐ワイヤ部4a、4bおよびフィラメント部51、52、53で囲まれるようにして、異物捕捉空間31が形成される。分岐ワイヤ部4a、4bと、フィラメント部51、52、53のうちの中央に位置するフィラメント部51とは、放射線不透過性を有する造影部である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
可撓性を有する長尺なワイヤ本体と、 前記ワイヤ本体の先端から分岐する少なくとも2つの分岐ワイヤ部と、 前記分岐ワイヤ部間に架設された複数のフィラメント部とを有し、 前記分岐ワイヤ部および前記フィラメント部により、血管内の異物を捕捉する異物捕捉空間を備える捕捉部が形成され、 前記捕捉部は、前記ワイヤ本体の中心軸を通る平面上またはその近くに設けられるとともに前記捕捉部の長手方向に延在する放射線不透過性を有する造影部を備えることを特徴とする血管内異物除去用ワイヤ。
IPC (1件):
A61B17/00
FI (1件):
A61B17/00 320
Fターム (2件):
4C060GG36 ,  4C060MM25
引用特許:
審査官引用 (5件)
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