特許
J-GLOBAL ID:200903039653568621

燃料電池駆動式ヒートポンプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-023136
公開番号(公開出願番号):特開2002-228296
出願日: 2001年01月31日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】 改質ガスを生成する改質部(9)、水素極に改質部(9)からの改質ガスを、また酸素極に酸素を含む空気をそれぞれ供給して両電極間に起電力を発生させる電池本体(8)、及び電池本体(8)から排出される排ガスに含まれる水蒸気を凝縮する排ガス水分凝縮部(17),(18)を備えた燃料電池(B)と、この燃料電池(B)で発生した電力により運転される空気調和機(C)とを備えた燃料電池駆動式ヒートポンプ装置に対し、燃料電池(B)の廃熱を良好に放熱しかつ回収できるようにする。【解決手段】 燃料電池(B)の発電に伴い電池本体(8)に生じた廃熱を熱回収用熱交換器(41)により回収する温水回路(42)を設け、空気調和機(C)の暖房運転状態で暖房負荷が所定負荷以上であるときに燃料電池(B)の廃熱を温水として回収する一方、暖房負荷が所定負荷よりも小さいとき又は冷房運転時に、ハウジング(1)内部にファン(33)により空気流(F2)を形成して燃料電池(B)の廃熱を放熱する。
請求項(抜粋):
電池本体(8)の水素極に水素を含む改質ガスを、また酸素極に酸素を含む酸素含有ガスをそれぞれ供給して両電極間に起電力を発生させる燃料電池(B)と、冷媒回路(30)を有し、上記燃料電池(B)で発生した電力により少なくとも圧縮機(22)が運転されるヒートポンプ部(C),(D)とを備えた燃料電池駆動式ヒートポンプ装置であって、上記ヒートポンプ部(C),(D)の温熱運転状態で温熱負荷が所定負荷以上であるときに、上記燃料電池(B)の発電に伴って生じた廃熱を回収する廃熱回収利用手段と、ヒートポンプ部(C),(D)の温熱運転状態で温熱負荷が所定負荷よりも小さいとき、又はヒートポンプ部(C),(D)の冷熱運転状態にあるときに、燃料電池(B)の発電に伴って生じた廃熱を放熱する放熱手段とを備えていることを特徴とする燃料電池駆動式ヒートポンプ装置。
IPC (5件):
F25B 27/00 ,  F24H 1/00 611 ,  F24H 1/00 631 ,  H01M 8/00 ,  H01M 8/06
FI (5件):
F25B 27/00 Z ,  F24H 1/00 611 N ,  F24H 1/00 631 Z ,  H01M 8/00 Z ,  H01M 8/06 R
Fターム (4件):
5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027DD00 ,  5H027DD06
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (12件)
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