特許
J-GLOBAL ID:200903039676050000

センサ付車輪用軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野田 雅士 ,  杉本 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-025989
公開番号(公開出願番号):特開2009-186303
出願日: 2008年02月06日
公開日(公表日): 2009年08月20日
要約:
【課題】 転動体の影響を受けることなく、車輪にかかる荷重を正確に検出できるセンサ付車輪用軸受を提供する。【解決手段】 車輪用軸受は、外方部材1と内方部材2の対向し合う複列の転走面間に転動体を介在させたものである。外方部材1と内方部材2のうちの固定側部材に、車輪用軸受に作用する荷重を検出する荷重検出手段20を設け、外方部材1と内方部材2のうち回転側部材の回転を検出する回転検出手段40を設ける。荷重検出手段20の出力信号から回転側部材の回転速度を算出し、その回転速度から転動体5がその配列ピッチ分公転するのに要する時間を求め、その時間での荷重検出手段20の出力信号の平均値を算出する平均化処理手段30を設ける。この平均化処理手段30の算出値からタイヤ接地面に作用する荷重もしくは車輪用軸受に作用する荷重を推定する推定手段31を設ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複列の転走面が内周に形成された外方部材と、前記転走面と対向する転走面が外周に形成された内方部材と、両部材の対向する転走面間に介在した複列の転動体とを備え、車体に対して車輪を回転自在に支持する車輪用軸受において、 上記外方部材および内方部材のうちの固定側部材に設けられ、車輪用軸受に作用する荷重を検出する荷重検出手段と、上記外方部材および内方部材のうちの回転側部材の回転を検出する回転検出手段と、この回転検出手段の出力信号から前記回転側部材の回転速度を算出し、その回転速度から前記転動体がその配列ピッチ分公転するのに要する時間を求め、その時間での前記荷重検出手段の出力信号の平均値を算出する平均化処理手段と、この平均化処理手段の算出値からタイヤ接地面に作用する荷重もしくは車輪用軸受に作用する荷重を推定する推定手段とを設けたことを特徴とするセンサ付車輪用軸受。
IPC (3件):
G01L 5/00 ,  F16C 41/00 ,  B60B 27/00
FI (4件):
G01L5/00 K ,  F16C41/00 ,  B60B27/00 B ,  G01L5/00 Z
Fターム (3件):
2F051AA01 ,  2F051AB09 ,  2F051BA07
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (3件)

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