特許
J-GLOBAL ID:200903039676117996

流量計校正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-348152
公開番号(公開出願番号):特開2001-165755
出願日: 1999年12月07日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】本発明は油液の流量を計測する流量計の校正を正確に行うことを課題とする。【解決手段】 流量計校正装置10は、油液の流れを整流する整流部材12と、整流部材12から流入した油液を分配する転流器14と、転流器14から供給された油液を貯留する計量タンク16と、非計測時に転流器14から供給された油液を貯留する循環用回収タンク18と、計量タンク16に貯留された油液の質量を測定する基準秤22と、より構成されている。油液は幅広の堰12dを通過する過程でほぼ層流に近い状態の流れとなる。また、ドロップパイプ42は、横幅寸法が転流器14の第1の連通路14cの横幅寸法とほぼ同一の寸法に形成されている。そのため、第1の連通路14cからドロップパイプ42に流入する油液の流れは、整流部材12によって拡幅されたゆるやな流れのまま計量タンク16に供給され、油液供給による静電気の発生を抑制できる。
請求項(抜粋):
流量計により計測された油液が供給される計量タンクと、前記計量タンクに供給された油液の質量を測定する秤と、計測時以外で供給された余分な油液を回収する回収タンクと、前記流量計の下流に設置され、前記計量タンクに連通する第1の連通路と前記回収タンクに連通する第2の連通路を有する分岐流路と、該分岐流路に設けられ、計測時には油液を前記計量タンクに導き、非計測時には油液を前記回収タンクに導くように流路を切り替える切替板を駆動する切替手段と、一端が前記第1の連通路に連通され、他端が前記計量タンクの底部近傍に挿入され、幅寸法が前記第1の連通路の幅寸法と略等しくなるように長方形の流路が形成された挿入管路と、を備えてなることを特徴とする流量計校正装置。
引用特許:
出願人引用 (3件)

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