特許
J-GLOBAL ID:200903039682530846

電磁式燃料噴射弁におけるシール部材の取付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-049724
公開番号(公開出願番号):特開2000-249030
出願日: 1999年02月26日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 電磁式燃料噴射弁において,シール位置決め環を弁ハウジング外周面の定位置に簡単,的確に装着し得るようにして,後加工を不要にする。【解決手段】 弁ハウジング10の,シール位置決め環39が嵌合する嵌合面36を,シール部材 が嵌装される環状のシール面37より大径に形成すると共に,これら嵌合面36及びシール面37間にテーパ面38を設け,シール位置決め環39に,これと嵌合面36との嵌合状態でテーパ面38に圧接する弾性突起48を形成する。この弾性突起48の反発力によりシール位置決め環39は,弁ハウジング10外周の段部26に当接する定位置に保持される。
請求項(抜粋):
前端に弁座(12a)を有する弁ハウジング(10)の外周に,該弁ハウジング(10)の前端側を向く段部(26)を形成すると共に,この段部(26)に当接する合成樹脂製のシール位置決め環(39)を設け,このシール位置決め環(39)と協働して前記弁ハウジング(10)の外周面上に環状のシール装着溝(49)を画成するキャップ(42)を前記弁ハウジング(10)の前端部外周に嵌合して係止し,前記シール装着溝(49)には,エンジンの吸気マニホールド(5)に設けられた装着孔(7)の内周面に密接する環状のシール部材(41)を装着した,電磁式燃料噴射弁におけるシール部材の取付け構造において,前記弁ハウジング(10)の,前記シール位置決め環(39)が嵌合する嵌合面(36)を,前記シール装着溝(49)の底面となる環状のシール面(37)より大径に形成すると共に,該シール面(37)の後縁に,該嵌合面(36)に向かって小径となるテーパ面(38)を連設し,前記シール位置決め環(39)を,これが前記シール面(37)との圧入状態を越えて前記嵌合面(36)に嵌合するように構成すると共に,このシール位置決め環(39)に,これと前記嵌合面(36)との嵌合状態で前記テーパ面(38)に圧接する弾性突起(48)を形成したことを特徴とする,電磁式燃料噴射弁におけるシール部材の取付け構造。
IPC (3件):
F02M 69/04 ,  F02M 61/16 ,  F02M 61/18 360
FI (3件):
F02M 69/04 B ,  F02M 61/16 K ,  F02M 61/18 360 Z
Fターム (18件):
3G066AA01 ,  3G066AB02 ,  3G066AD10 ,  3G066BA54 ,  3G066BA61 ,  3G066BA63 ,  3G066CB05 ,  3G066CC01 ,  3G066CC06U ,  3G066CC14 ,  3G066CC15 ,  3G066CC20 ,  3G066CC24 ,  3G066CC26 ,  3G066CD04 ,  3G066CD10 ,  3G066CE22 ,  3G066CE31
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 電磁作動式の燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-147881   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • 電磁式流体制御弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-087030   出願人:日本電装株式会社
  • 特開昭55-117067
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