特許
J-GLOBAL ID:200903039717237888

車両のフラット化シート構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-279654
公開番号(公開出願番号):特開2001-097091
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構造及び容易な操作性で、リクライニング状態も得ることができる車両のフラット化シート構造を提供する。【解決手段】 アーム10に、ロックプレート20のピン22に下側から係合してロックプレート20を上側へ回転自在なレバー12を軸支すると共に、該レバー12とシートバック上部の解除操作部とをワイヤ(操作力伝達手段)16を介して連結した。1つのレバー12を操作するだけで、動きが全く異なるフラット状態とリクライニング状態の両方が得られるため、シートの構造が簡単で、操作も容易になる。
請求項(抜粋):
それぞれ回動して水平な反転状態になるシートクッション及びシートバックを備え、反転時にシートクッションの裏面とシートバックの背面とが略同一高さになるもので、シートバックの下端に固定されたアームに車幅方向外側へ突出するローラを設け、該ローラをフロアに固定されたスライドレールに対して前後スライド自在に係合させると共に、スレイドレール又はその周辺部材にローラと係合するロックプレートを軸支し、且つシートバックのローラよりも上方の中間支点と、スライドレール又はその周辺部材とをバックリンクで連結し、前記ロックプレートを上側へ回転させて、シートバックのローラを後方へスライドさせることにより、シートバックが前側へ回動して水平な反転状態となる車両のフラット化シート構造であって、前記ロックプレートの下縁に、通常使用状態にあるシートバックのローラと係合する第1係合部と、リクライニング状態にあるシートバックのローラと係合する第2係合を設けると共に、軸支点とは異なる位置にピンを設け、前記アームに、ロックプレートのピンに下側から係合してロックプレートを上側へ回転自在なレバーを軸支すると共に、該レバーとシートバック上部の解除操作部とを操作力伝達手段を介して連結したことを特徴とする車両のフラット化シート構造。
IPC (2件):
B60N 2/34 ,  B60N 2/36
FI (2件):
B60N 2/34 ,  B60N 2/36
Fターム (3件):
3B087BD01 ,  3B087CA12 ,  3B087CB12
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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