特許
J-GLOBAL ID:200903039752499348

起爆素子着火装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-258884
公開番号(公開出願番号):特開平10-100856
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 コード化した展開信号を解読して着火デバイスを駆動することにより、CPUの暴走やノイズによる暴発を防止する。【解決手段】 衝突を判定するCPU13が、所定コードに従ってコード化した展開信号を発生し、展開信号を受信したデコーダ20がこの展開信号をデコードして着火信号を発し、この着火信号により動作する着火デバイス14が、起爆素子15を通電起爆する。ビットの「1」又は「0」といった単純な展開信号でもって直接着火デバイスを駆動していた従来の装置と異なり、コード化した展開信号をデコーダ20がデコードして得た着火信号をもって着火デバイス14を駆動するため、外来ノイズによって着火デバイス14が誤作動してしまったり、或いはCPU13自体の暴走によって着火デバイスを誤作動させてしまうといったことはなく、電磁波障害や暴走に起因する起爆素子15の暴発を確実に排除することができる。
請求項(抜粋):
衝突を判定し、所定コードに従ってコード化した展開信号を発生する衝突判定手段と、該衝突判定手段から供給される前記展開信号を受信し、該展開信号をデコードして着火信号を発するデコーダと、該デコーダから供給された着火信号により動作し、起爆素子を通電起爆する着火デバイスとを具備することを特徴とする起爆素子着火装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る