特許
J-GLOBAL ID:200903039811632170

荷役車両

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-165481
公開番号(公開出願番号):特開2005-343633
出願日: 2004年06月03日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】 懸架装置の揺動をより適切に規制して、車両の安定性及び安全性を向上させる。【解決手段】 車両の走行速度を検出する走行速度検出手段と、車両の旋回角速度を検出する角速度検出手段と、旋回角速度を時間微分して旋回角加速度を導出する角加速度導出手段と、走行速度と旋回角速度とを乗算し、この乗算結果を旋回角加速度に基づいて補正して横加速度を導出する横加速度導出手段と、横加速度と予め設定されたしきい値とを比較する比較手段と、比較手段の比較結果に応じて、揺動規制装置を、懸架装置の揺動を規制する作動状態と、規制を解除した非作動状態とのいずれかに切り替える制御を行う制御手段とを備える。制御手段は、横加速度がしきい値より大きいときに揺動規制装置を作動状態に切り替え、小さいときに揺動規制装置を非作動状態に切り替える。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
荷役装置を支持する車体に、当該車両の走行をなす駆動輪と当該車両の操向をなす操舵輪とを備え、走行状態で操向されて旋回する荷役車両であって、上記車体に、上記駆動輪又は上記操舵輪を懸架する懸架装置が揺動可能に設けられると共に、該懸架装置の揺動を規制する揺動規制装置が設けられた荷役車両において、 当該車両の走行速度を検出する走行速度検出手段と、 当該車両の旋回角速度を検出する角速度検出手段と、 上記旋回角速度を時間微分して旋回角加速度を導出する角加速度導出手段と、 上記走行速度と上記旋回角速度とを乗算し、この乗算結果を上記旋回角加速度に基づいて補正して横加速度を導出する横加速度導出手段と、 上記横加速度と予め設定されたしきい値とを比較する比較手段と、 上記比較手段の比較結果に応じて、上記揺動規制装置を、上記懸架装置の揺動を規制する作動状態と、規制を解除した非作動状態とのいずれかに切り替える制御を行う制御手段とを備え、 上記制御手段が、上記比較手段により上記横加速度が上記しきい値より大きいとされたときに、上記揺動規制装置を上記作動状態に切り替え、小さいとされたときに、上記揺動規制装置を上記非作動状態に切り替えることを特徴とする荷役車両。
IPC (2件):
B66F9/24 ,  B60G17/005
FI (2件):
B66F9/24 J ,  B60G17/005
Fターム (26件):
3D301AA02 ,  3D301AA51 ,  3D301AB02 ,  3D301BA08 ,  3D301BA20 ,  3D301CA33 ,  3D301CA49 ,  3D301DA15 ,  3D301DB25 ,  3D301EA14 ,  3D301EA15 ,  3D301EA21 ,  3D301EA33 ,  3D301EA36 ,  3D301EA39 ,  3D301EA43 ,  3D301EA67 ,  3D301EC30 ,  3D301EC37 ,  3D301EC53 ,  3D301EC62 ,  3F333AA02 ,  3F333FA20 ,  3F333FA29 ,  3F333FD09 ,  3F333FD20
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
  • 産業車両の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-149581   出願人:株式会社豊田自動織機製作所
  • 車両状態推定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-306281   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開昭64-067411
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