特許
J-GLOBAL ID:200903039818324420
固体高分子電解質膜型燃料電池
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-154624
公開番号(公開出願番号):特開平9-063602
出願日: 1996年06月14日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】簡単な構成で小型化に適し、固体高分子電解質膜自体および電極触媒層中のイオン導電抵抗並びに該固体高分子電解質膜型燃料電池を構成する材料間の電子導電およびイオン導電にかかる接触抵抗も低減できる固体高分子電解質膜型燃料電池を提供することを目的とする。【解決手段】緻密質からなる第2セパレータ18に設けられた孔部24に多孔質体からなる第1セパレータ16を嵌合し、前記第1セパレータ16と第2セパレータ18との間で冷却室25を画成する。第1セパレータ16は前記冷却室25に導入された水の圧力によって固体高分子電解質膜60側へと押圧される。固体高分子電解質膜60は湿潤して内部抵抗が低減するとともに、固体高分子電解質膜60と第1セパレータ16と第2セパレータ18との間のイオン導電並びに電子導電にかかる接触抵抗も低減する。
請求項(抜粋):
両側面に第1と第2の電極触媒層を当接し、若しくは一体的に形成した固体高分子電解質膜と、前記第1の電極触媒層側に設けられた多孔質体から形成された第1のセパレータと、前記第1のセパレータを変位自在または変形自在に保持し、且つ該第1のセパレータの一面と共に内部に冷却室を画成した緻密質からなるとともに前記第2の電極触媒層に対向する第2のセパレータと、前記第1と第2のセパレータ間に設けられた導電性シール部材と、を有し、前記第1セパレータの他面に燃料ガス供給通路を画成するための複数のリブを設け、一方、前記第2セパレータの一面に酸化剤ガス供給通路を画成するための複数のリブを設け、前記第1セパレータの複数のリブの先端は前記第1の電極触媒層に当接し、前記第2セパレータの複数のリブの先端は前記第2の電極触媒層に当接することを特徴とする固体高分子電解質膜型燃料電池。
IPC (3件):
H01M 8/02
, H01M 4/86
, H01M 8/10
FI (5件):
H01M 8/02 B
, H01M 8/02 E
, H01M 8/02 R
, H01M 4/86 Z
, H01M 8/10
引用特許: