特許
J-GLOBAL ID:200903039825192882

コンクリート剥落防止方法および補強層付きコンクリート構造物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-217142
公開番号(公開出願番号):特開2004-060197
出願日: 2002年07月25日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】作業効率向上、施工時間短縮、コスト低減を図れ、長期耐久性に優れたコンクリート剥落防止方法および補強層付きコンクリート構造物を提供する。【解決手段】コンクリート構造物表面に、補強層として、引張り強さ7N/mm2以上かつ引張り伸び300%以上の樹脂塗膜を含む1層以上の塗膜からなる塗膜層を形成し、コンクリート構造物からのコンクリートの剥落を防止するコンクリート剥落防止方法および補強層付きコンクリート構造物。コンクリート構造物表面に合成樹脂からなる緩衝層を形成し、該緩衝層表面に合成樹脂で形成された樹脂塗膜を形成して、コンクリート構造物表面に緩衝層と樹脂塗膜を含む補強層を形成するコンクリート剥落防止方法および補強層付きコンクリート構造物。コンクリート構造物表面と補強層を、プライマーを介して接合し、プライマーにはセメントおよび/またはシラン系カップリング剤を添加する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
コンクリート構造物表面に補強層を形成することによって、コンクリート構造物からのコンクリートの剥落を防止するコンクリート剥落防止方法において、 コンクリート構造物表面に、前記補強層として、引張り強さ7N/mm2以上かつ引張り伸び300%以上の合成樹脂で形成された樹脂塗膜を含む1層以上の塗膜からなる塗膜層を形成することを特徴とするコンクリート剥落防止方法。
IPC (2件):
E01D22/00 ,  E04G23/02
FI (3件):
E01D22/00 A ,  E01D22/00 B ,  E04G23/02 E
Fターム (6件):
2D059BB37 ,  2D059GG02 ,  2D059GG39 ,  2D059GG40 ,  2E176AA01 ,  2E176BB29
引用特許:
審査官引用 (7件)
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引用文献:
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