特許
J-GLOBAL ID:200903039966996853

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮川 清 ,  宮川 貞二 ,  松村 博之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-185818
公開番号(公開出願番号):特開2004-029394
出願日: 2002年06月26日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】記録媒体上に担持された未定着トナー像を無端状の定着ベルトに当接させて加熱溶融し、記録媒体に定着させる定着装置において、記録媒体を定着ベルトから良好に剥離する。【解決手段】定着ベルト1の背面側に押圧パッド3が当接されており、該押圧パッド3が有する弾性部材3bによって定着ベルト1を加圧ロール2に圧接し、未定着トナー像を記録紙に溶融圧着する。圧接部の出口付近では、弾性部材3bの厚さが増大している下流部が、定着ベルト1に強く押し付けられて、定着ベルト1の移動方向の下流側へ突き出すように変形している。定着ベルト1はガイド部材に案内され、圧接部の下流側で弾性部材3bの突き出した部分の先端で大きな曲率で曲げ回される。そして、記録紙は自身の剛性によって加圧ロール2のほぼ接線方向へ進行し、定着ベルト1から引き離される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
周方向への周回移動が可能に支持された無端状の定着ベルトと、 該定着ベルトを加熱する加熱装置と、 前記定着ベルトの外周面と対向するように配置された加圧ロールと、 前記定着ベルトの内周面に当接され、該定着ベルトを前記加圧ロール側に押しつける押圧部材とを有し、 前記定着ベルトと前記加圧ロールとの間を通過する記録媒体上の未定着トナー像を加圧・加熱して定着像とする定着装置であって、 前記押圧部材は、前記定着ベルトの内周面と接触する弾性層と、この弾性層を背面側で支持する基部とを有し、 前記定着ベルトは、前記加圧ロールの回転に従って周回移動するものであり、該定着ベルトの移動方向における前記記録媒体に圧接される領域の下流側での曲率は、上流側より大きくなるように、該定着ベルトが案内されるものであることを特徴とする定着装置。
IPC (1件):
G03G15/20
FI (2件):
G03G15/20 101 ,  G03G15/20 102
Fターム (8件):
2H033AA16 ,  2H033BA11 ,  2H033BA12 ,  2H033BA25 ,  2H033BB18 ,  2H033BB38 ,  2H033BB39 ,  2H033BE06
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-169425   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 熱定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-147544   出願人:日立工機株式会社
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-344202   出願人:富士ゼロックス株式会社
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