特許
J-GLOBAL ID:200903039994818294

におい測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-256696
公開番号(公開出願番号):特開2004-093447
出願日: 2002年09月02日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】未知においの臭気指数等、においの強さの程度を表す指標値の算出精度を向上させる。【解決手段】様々な種類のにおいに対応すべく用意した多数の標準においの測定により作成した基準ベクトルを記憶部53に保存しておき、未知試料の測定時には、類似性判定部57は、10個のにおいセンサ30〜39の検出出力により形成される10次元空間において、未知試料による測定点と全ての基準ベクトルとの位置関係から未知においと標準においとの類似性を判断する。標準におい選択部58は、その結果によりその未知においへの寄与が大きな少数の標準においを選択し、その基準ベクトルを用いて各標準におい相当の濃度を求め、その濃度から臭気強度を算出する。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
a)異なる応答特性を有するm(mは2以上の整数)個のにおいセンサと、 b)該m個のにおいセンサによる測定結果で形成されるm次元空間において、n(nは2以上の整数)種類の既知の標準においの測定結果により表されるn本の基準においベクトル又は基準におい曲線を作成し、該ベクトル又は曲線を表現するデータを保存しておく基準データ取得手段と、 c)測定者が、測定対象である未知試料の種類又は区分に応じて、前記n種類の標準においのうちのh(1≦h<nの整数)種類の標準においを選択指示するための選択指示手段と、 d)前記未知試料の測定結果を前記m次元空間内に位置付け、前記選択指示されたh種類の標準においに対応したh本の基準においベクトル又は基準におい曲線との位置関係に基づいて、前記未知試料が有する未知においと標準においとの類似性を表す指標値、及び/又は、該未知においの強さの程度を表す指標値を算出する指標値算出手段と、 を備えることを特徴とするにおい測定装置。
IPC (2件):
G01N27/12 ,  G01N5/02
FI (2件):
G01N27/12 A ,  G01N5/02 A
Fターム (4件):
2G046AA01 ,  2G046DC18 ,  2G046FA01 ,  2G046FB01
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • におい測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-200753   出願人:株式会社島津製作所
  • におい測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-254975   出願人:株式会社島津製作所
  • ガス検出方法及びその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-126887   出願人:フィガロ技研株式会社
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