特許
J-GLOBAL ID:200903040015818783

表示装置及びその駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 晴敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-245165
公開番号(公開出願番号):特開2009-075408
出願日: 2007年09月21日
公開日(公表日): 2009年04月09日
要約:
【課題】個々の画素に含まれる発光素子に印加される逆バイアス電圧を制御して、発光素子の故障を防止する。【解決手段】表示装置は、閾電圧補正手段と移動度補正手段とカップリング手段とを含む。閾電圧補正手段は、書き込み期間に先行して駆動トランジスタT5の閾電圧Vthに相当する電圧を保持容量C1に保持しておく閾電圧補正動作を行う。移動度補正手段は、書き込み期間の一部で且つ発光素子ELがオフ状態にあるとき、駆動電流を保持容量C1に負帰還して駆動トランジスタT5の移動度μに応じた補正をかける移動度補正動作を行う。カップリング手段はバイアススキャナ6を含み、移動度補正動作に先たって接続ノードSに逆方向のカップリング電圧を入力し、以って発光素子ELをオフ状態におく。【選択図】図12
請求項(抜粋):
行状の走査線と、列状の信号線と、これらが交差する部分に行列状に配された画素回路とを含み、 前記画素回路は、少なくともサンプリングトランジスタと、駆動トランジスタと、保持容量と、接続ノードを介して該駆動トランジスタに接続する発光素子とを含み、 前記サンプリングトランジスタは、所定の書き込み期間で走査線から供給された制御信号に応じて導通し、信号線から供給された映像信号を該保持容量に保持し、 前記駆動トランジスタは、該保持容量に保持された映像信号の信号電位に応じた駆動電流を、該接続ノ-ドを通して該発光素子に供給し、 前記発光素子は順方向と逆方向とで変動する該接続ノードの電位に応じてオン状態とオフ状態の間を遷移し、且つオン状態下で該駆動電流により発光する表示装置において、 閾電圧補正手段と移動度補正手段とカップリング手段とを含み、 前記閾電圧補正手段は、該書き込み期間に先行して該駆動トランジスタの閾電圧に相当する電圧を該保持容量に保持しておく閾電圧補正動作を行い、 前記移動度補正手段は、該書き込み期間の一部で且つ該発光素子がオフ状態にあるとき、該駆動電流を該保持容量に負帰還して該駆動トランジスタの移動度に応じた補正をかける移動度補正動作を行い、 前記カップリング手段は、該移動度補正動作に先たって該接続ノードに逆方向のカップリング電圧を入力し、以って該発光素子をオフ状態におくことを特徴とする表示装置。
IPC (3件):
G09G 3/30 ,  G09G 3/20 ,  H01L 51/50
FI (5件):
G09G3/30 J ,  G09G3/20 624B ,  G09G3/20 611H ,  G09G3/20 670K ,  H05B33/14 A
Fターム (19件):
3K107AA01 ,  3K107BB01 ,  3K107CC21 ,  3K107CC33 ,  3K107EE03 ,  3K107HH00 ,  3K107HH04 ,  3K107HH05 ,  5C080AA06 ,  5C080BB05 ,  5C080DD03 ,  5C080DD29 ,  5C080EE29 ,  5C080FF11 ,  5C080HH09 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ03 ,  5C080JJ04 ,  5C080JJ05
引用特許:
出願人引用 (5件)
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