特許
J-GLOBAL ID:200903040032749159

穴明き製品の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-224279
公開番号(公開出願番号):特開2001-047172
出願日: 1999年08月06日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 穴明き製品Wを冷間鍛造で成形する方法であって上ダイ1を下ダイ2に対し型締めして素材W′を製品形状に荒成形する第1鍛造工程と、上ダイ1に挿設した上パンチ31,41と下ダイ2に挿設した下パンチ32,42とを上下のダイ1,2間の成形空間に突出させて欠肉部を埋める第2鍛造工程と、下パンチ32,42を押し下げつつ上パンチ31,41を下ダイ2に達するように押し下げて、余肉Wfを打ち抜く穴明け工程とから成るものにおいて、打ち抜きに際し製品の穴部周壁面にクラックが発生することを防止する。【解決手段】 下パンチ32,42を押し上げる油室7aに穴明け工程で接続される排油路15にリリーフ弁17を介設する。油室7aの油圧の降圧をリリーフ弁17で抑制し、下パンチ32,42に押し下げに抵抗する方向の負荷を作用させる。
請求項(抜粋):
穴明き製品を冷間鍛造で成形する方法であって、可動側ダイと、固定側ダイと、両ダイに夫々製品の穴を明ける部分を挟んで対向するよう出没自在に挿設したパンチとを備える鍛造用複動金型を用い、素材を鍛圧しつつ可動側ダイを固定側ダイに対し型締めして、素材を製品形状に荒成形する第1鍛造工程と、各パンチを両ダイ間の成形空間に製品の穴を明ける部分を鍛圧しつつ突出させて、成形空間内の欠肉部を埋める第2鍛造工程と、可動側ダイと固定側ダイとの一方のダイに挿設したパンチを他方のダイに挿設したパンチを成形空間から押し出しつつ他方のダイに達するように突出させて、穴を明ける部分に残された余肉を打ち抜く穴明け工程とを1回のプレスサイクルで行うようにしたものにおいて、前記穴明け工程を、前記他方のダイに挿設したパンチに前記成形空間からの押し出しに抵抗する方向の負荷を付与した状態で行う、ことを特徴とする穴明き製品の成形方法。
IPC (3件):
B21J 5/02 ,  B21J 13/02 ,  B21K 1/14
FI (3件):
B21J 5/02 A ,  B21J 13/02 H ,  B21K 1/14 Z
Fターム (20件):
4E087AA05 ,  4E087AA08 ,  4E087AA10 ,  4E087CA11 ,  4E087CA21 ,  4E087CA23 ,  4E087CA33 ,  4E087CB03 ,  4E087DB05 ,  4E087EC11 ,  4E087EC14 ,  4E087EC17 ,  4E087EC24 ,  4E087EC37 ,  4E087EC46 ,  4E087EC54 ,  4E087ED22 ,  4E087ED31 ,  4E087HA34 ,  4E087HA61
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る