特許
J-GLOBAL ID:200903040051805329

光学式測距装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 晴敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-290963
公開番号(公開出願番号):特開2004-125651
出願日: 2002年10月03日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】被写体輝度の影響を除去可能な光学式測距装置を提供する。【解決手段】光学式測距装置は、光軸方向にある対象物に対して光束を投光する発光素子1を含む投光部と、対象物から戻って来る光束を受光して対応する電気信号を出力する受光素子を含む受光部と、電気信号に基づいて対象物までの距離を算出する演算部11とを備える。受光部は少なくとも二個の受光素子S1,S2を有し、合体モードと分離モードで切り換え可能である。合体モードの時二個の受光素子は個々の受光量の合計に応じた単一の電気信号を出力し、分離モードの時個々の受光量に応じた複数の電気信号を出力する。演算部11は、先ず合体モードで出力される電気信号に基づいて対象物の表面反射率を表わす反射率データを求め、次に分離モードで出力される電気信号に基づいて対象物までの距離を表わす距離データを求め、さらに反射率データに基づいて距離データを補正する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
光軸方向にある対象物に対して光束を投光する発光素子を含む投光部と、 該対象物から戻って来る光束を受光して対応する電気信号を出力する受光素子を含む受光部と、 該電気信号に基づいて該対象物までの距離を算出する演算部とを備えた光学式測距装置であって、 前記受光部は二個以上複数の受光素子を有し、合体モードと分離モードで切り換え可能であり、合体モードの時該複数の受光素子は個々の受光量の合計に応じた単一の電気信号を出力し、分離モードの時個々の受光量に応じた複数の電気信号を出力し、 前記演算部は、先ず合体モードで出力される電気信号に基づいて該対象物の表面反射率を表わす反射率データを求め、次に分離モードで出力される電気信号に基づいて該対象物までの距離を表わす距離データを求め、さらに該反射率データに基づいて該距離データを補正して対象物の反射率に依存する誤差を除去することを特徴とする光学式測距装置。
IPC (3件):
G01C3/06 ,  G02B7/32 ,  G03B13/36
FI (3件):
G01C3/06 A ,  G02B7/11 B ,  G03B3/00 A
Fターム (14件):
2F112AA07 ,  2F112BA01 ,  2F112CA02 ,  2F112DA26 ,  2F112DA28 ,  2F112FA12 ,  2F112FA19 ,  2F112FA45 ,  2H011BA14 ,  2H011BB02 ,  2H011BB04 ,  2H051BB20 ,  2H051BB25 ,  2H051CE21
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-126906
  • 測距装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-309563   出願人:カシオ計算機株式会社
  • 特開昭63-236916
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