特許
J-GLOBAL ID:200903040059283283
永久磁石回転機
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
小島 隆司
, 重松 沙織
, 小林 克成
, 石川 武史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-233442
公開番号(公開出願番号):特開2008-061333
出願日: 2006年08月30日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
【課題】永久磁石の残留磁束密度の低下がなく保磁力の大きな、特に永久磁石端部の保磁力が大きなR-Fe-B系焼結磁石を用いた永久磁石回転機を提供する。【解決手段】複数個の永久磁石セグメントがロータコア側面に張り付けられた回転子と、複数のスロットを有するステータコアに巻線を巻いた固定子とを空隙を介して配置した永久磁石回転機において、前記永久磁石の端部は中央部より薄い形状で、前記永久磁石は、R1-Fe-B系組成からなる焼結磁石体であり、R2の酸化物、R3のフッ化物、R4の酸フッ化物から選ばれる(R1、R2、R3、R4は希土類元素)粉末を当該磁石体の表面に存在させた状態で、当該磁石体及び粉体を当該磁石の焼結温度以下の温度で真空又は不活性ガス中において熱処理を施し、永久磁石端部の保磁力が中央部より高いことを特徴とする永久磁石回転機。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数個の永久磁石セグメントがロータコア側面に張り付けられた回転子と、複数のスロットを有するステータコアに巻線を巻いた固定子とを空隙を介して配置した永久磁石回転機において、前記永久磁石セグメントの幅方向両端部は中央部より薄い形状で、前記永久磁石セグメントは、R1-Fe-B系組成(R1はY及びScを含む希土類元素から選ばれる1種又は2種以上)からなる焼結磁石体であり、R2の酸化物、R3のフッ化物、R4の酸フッ化物から選ばれる1種又は2種以上(R2、R3、R4はそれぞれY及びScを含む希土類元素から選ばれる1種又は2種以上の元素)を含有する粉末を当該磁石体の表面に存在させた状態で、当該磁石体及び粉体を当該磁石体の焼結温度以下の温度で真空又は不活性ガス中において熱処理を施すことにより得られた、永久磁石セグメントの幅方向両端部の保磁力が中央部より高い焼結磁石体であることを特徴とする永久磁石回転機。
IPC (2件):
FI (2件):
H02K1/27 501A
, H02K1/02 Z
Fターム (23件):
5H601AA29
, 5H601BB02
, 5H601BB17
, 5H601CC01
, 5H601CC15
, 5H601DD01
, 5H601DD11
, 5H601EE18
, 5H601EE27
, 5H601EE28
, 5H601EE31
, 5H601FF03
, 5H601GA02
, 5H601GB05
, 5H601GB12
, 5H601HH02
, 5H601KK10
, 5H622AA04
, 5H622CA02
, 5H622CA07
, 5H622CB04
, 5H622DD02
, 5H622QA08
引用特許:
出願人引用 (8件)
-
特公平5-31807号公報
-
希土類永久磁石の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-198476
出願人:信越化学工業株式会社
-
特開昭61-139252号公報
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示
前のページに戻る