特許
J-GLOBAL ID:200903040080564004

気相における一酸化窒素の還元分解・除去用光触媒及び該触媒を使用した浄化方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-256033
公開番号(公開出願番号):特開平11-137995
出願日: 1998年08月26日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 気相における窒素酸化物やゴミ処理場において発生する窒素酸化物を紫外線等のエネルギーを用いて、還元分解・除去する光触媒材料の提供。【解決手段】 一般式:A<SB>x </SB>M<SB>y </SB>Sn<SB>8-y </SB>O<SB>16</SB>(式中、AはK,Rb,Cs,Ca,Ba及びNaからなる群より選ばれた1種又は2種以上の元素、Mは2価又は3価金属を表す。ただし、Na元素はMがCrの場合に限る。x及びyは、0.7<x≦2.0及び0.7<y≦2.0を示す。)で表され、ホーランダイト型結晶相からなることを特徴とする気相中の窒素酸化物の還元的分解・浄化用光触媒、ならびに該触媒を還元剤共存下で光照射しながら窒素酸化物と接触させることにより、窒素酸化物を還元的に分解・除去し窒素へ転化させる。
請求項(抜粋):
一般式:A<SB>x </SB>M<SB>y </SB>Sn<SB>8-y </SB>O<SB>16</SB>(式中、AはK,Rb,Cs,Ca,Ba及びNaからなる群より選ばれた1種又は2種以上の元素、Mは2価又は3価金属を表す。ただし、Na元素はMがCrの場合に限る。x及びyは、0.7<x≦2.0及び0.7<y≦2.0を示す。)で表され、ホーランダイト型結晶相からなることを特徴とする気相中の窒素酸化物の還元的分解・浄化用光触媒。
IPC (3件):
B01J 23/14 ZAB ,  B01D 53/94 ,  B01J 35/02
FI (3件):
B01J 23/14 ZAB A ,  B01J 35/02 J ,  B01D 53/36 102 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 排気ガス浄化触媒
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-164764   出願人:科学技術庁無機材質研究所長, 東ソー株式会社
  • 複合酸化物の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-240283   出願人:日本特殊陶業株式会社

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