特許
J-GLOBAL ID:200903040135147742

インバータモジュールおよびそれを用いたインバータ一体型交流モータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-306484
公開番号(公開出願番号):特開2007-116840
出願日: 2005年10月21日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
【課題】小形・軽量で配線インダクタンスによるスイッチングノイズが低減されたインバータモジュールを提供することを目的とする。【解決手段】半導体モジュールにおいて、スイッチング素子を搭載した絶縁基板は、半導体モジュール中心軸に対して所定間隔を隔てて周方向に配置され、素子冷却用金属部材にはんだ付けしたのち、スイッチング素子および配線基板を取り囲むハウジングを取り付けて構成される。正極導体、負極導体、および、各相インバータ回路の出力導体は、スイッチング素子を実装して周方向に配置された絶縁基板の内周部側に配置され、制御信号端子は、絶縁基板を挟んで出力導体と相対する外周部側に配置している。さらに、各相インバータ回路の出力導体はL字形状に折り曲げて、電流センサの中空穴を通してインバータモジュールの下方に取り出している。【選択図】図13
請求項(抜粋):
上アーム側スイッチング素子と下アーム側スイッチング素子とを直列接続してなる単相インバータ回路が、互いに複数個並列接続されて、多相インバータ回路を構成し、交流モータの端面に配置されるインバータモジュールであって、 入力直流電力を交流電力に変換して、前記交流モータのステータコイルに給電する多相インバータ回路を構成する複数のスイッチング素子と、該スイッチング素子を実装して放熱するための素子冷却用金属部材と、前記多相インバータ回路を制御する制御回路と、該制御回路に接続するために、前記スイッチング素子に設けられる複数の信号端子と、前記多相インバータ回路の上アーム側スイッチング素子の正極側を(+)電源端子に接続するための正極導体と、前記多相インバータ回路の下アーム側スイッチング素子の負極側を(-)電源端子に接続するための負極導体と、前記上アーム側スイッチング素子と下アーム側スイッチング素子との接続点に接続した各相毎の出力導体とを備え、 前記スイッチング素子は、交流モータの回転軸に対して所定間隔を隔てて周方向に配置され、前記正極導体と前記負極導体は、リング状または円弧形状を有して互いに近接して、周方向に配置された前記スイッチング素子の内周部側に配置され、前記出力導体は、周方向に配置された前記スイッチング素子の内周部側に配置され、前記スイッチング素子の信号端子は、前記スイッチング素子を挟んで前記出力導体と相対する外周部側に配置して前記制御回路に接続されることを特徴とするインバータモジュール。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02K 11/00
FI (2件):
H02M7/48 Z ,  H02K11/00 X
Fターム (17件):
5H007AA01 ,  5H007BB06 ,  5H007CA01 ,  5H007CB05 ,  5H007CC23 ,  5H007DA05 ,  5H007DB01 ,  5H007DC02 ,  5H007HA03 ,  5H007HA04 ,  5H007HA06 ,  5H611AA03 ,  5H611AA09 ,  5H611BB01 ,  5H611BB04 ,  5H611TT01 ,  5H611TT02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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