特許
J-GLOBAL ID:200903040143104785

電池パック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-003951
公開番号(公開出願番号):特開2006-196217
出願日: 2005年01月11日
公開日(公表日): 2006年07月27日
要約:
【課題】電池パック構造を簡素化することにより体積効率を高め、異常発熱時に熱暴走やショートが起こらないようにする。【解決手段】ゲル状電解質を用いたポリマー電池において、金属層に軟質の金属を用いた軟質ラミネート材11bと、金属層に硬質の金属を用いた硬質ラミネート材11aとで電池素子を挟んで電池素子周辺部を封止した後、電池パック形状に成型し、硬質ラミネート材が電池パック筐体と兼ねる構造とする。さらに、硬質ラミネート材の金属層に用いる硬質金属の熱容量を0.019J/K・cm2以上とすることにより、異常発熱時にラミネート材が熱を吸収し、熱暴走を防ぐ。【選択図】図1
請求項(抜粋):
金属層が外面樹脂層および内面樹脂層で挟まれてなるラミネートフィルムで外装されたポリマー電池の電池素子を有する電池パックにおいて、 金属層に硬質金属を用いた硬質ラミネートフィルムと、金属層に軟質金属を用いた軟質ラミネートフィルムとの間に上記電池素子が収容され、上記電池素子の周辺部分を封止し、上記硬質ラミネートフィルムを上記電池素子形状に沿って湾曲させ、上記硬質ラミネートフィルムの端部同士を合わせて封止した電池セルと、 上記電池素子から導出された電極端子と接合された保護回路を設けた回路基板と、 上記電池セルの開口端部を封止する樹脂性カバーとを有し、 上記硬質ラミネートフィルムの上記金属層に用いる上記硬質金属の熱容量が0.019J/K・cm2以上であることを特徴とする電池パック。
IPC (2件):
H01M 2/10 ,  H01M 2/02
FI (2件):
H01M2/10 E ,  H01M2/02 K
Fターム (21件):
5H011AA01 ,  5H011AA13 ,  5H011CC02 ,  5H011CC06 ,  5H011CC10 ,  5H011DD12 ,  5H011DD13 ,  5H011KK00 ,  5H011KK01 ,  5H040AA14 ,  5H040AA27 ,  5H040AS13 ,  5H040AS14 ,  5H040AT02 ,  5H040AY04 ,  5H040DD08 ,  5H040JJ03 ,  5H040LL01 ,  5H040LL06 ,  5H040LL10 ,  5H040NN01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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