特許
J-GLOBAL ID:200903040162669440

イソロイシンを有するプロドラッグ化合物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 石田 敬 ,  鶴田 準一 ,  福本 積 ,  西山 雅也 ,  樋口 外治
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-510120
公開番号(公開出願番号):特表2004-510702
出願日: 2001年06月11日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
本発明の化合物は、変成された形に治療剤である。本発明の典型的なプロドラッグ化合物は、治療剤、イソロイシンを有するオリゴペプチド、安定化基及び任意には、リンカー基を含んで成る。プロドラッグは、標的細胞に関連する酵素により分解できる。また、前記化合物の製造方法、及び使用方法が開示される。
請求項(抜粋):
(1)標的細胞に導入できる治療剤、 (2)式 (AA)n-AA3-AA2-AA1: [式中、個々のAAは独立して、アミノ酸を表し、 nは、0又は1あり、そしてnが1である場合、(AA)nはいずれかのアミノ酸を表すAA4であり、 AA3は、イソロイシンを表し、 AA2は、いずれかのアミノ酸を表し、そして AA1は、いずれかのアミノ酸を表す]で表されるオリゴペプチド、 (3)安定化基、及び (4)任意には、TOPにより分解できないリンカー基を含んで成る化合物であって、 ここで前記オリゴペプチドは、このオリゴペプチドの第1の結合部位で前記安定化基に直接的に結合され、そして前記オリゴペプチドは、このオリゴペプチドの第2結合部位で前記治療剤に直接的に結合されるか、又は治療剤に前記リンカー基を通して間接的に結合され、 前記安定化基は全血(whole blood)に存在する酵素による前記化合物の分解を妨げ、そして 前記化合物が、標的細胞と関連するTOP以外の酵素により分解できることを特徴とする化合物。
IPC (6件):
C07K5/023 ,  A61K47/48 ,  A61P29/00 ,  A61P35/00 ,  A61P43/00 ,  C07K5/10
FI (6件):
C07K5/023 ,  A61K47/48 ,  A61P29/00 ,  A61P35/00 ,  A61P43/00 123 ,  C07K5/10
Fターム (21件):
4C076BB13 ,  4C076CC04 ,  4C076CC27 ,  4C076CC42 ,  4C076EE41 ,  4C076EE59 ,  4C076FF68 ,  4H045AA10 ,  4H045AA30 ,  4H045BA12 ,  4H045BA13 ,  4H045BA51 ,  4H045BA53 ,  4H045BA55 ,  4H045BA71 ,  4H045BA72 ,  4H045EA22 ,  4H045EA28 ,  4H045EA65 ,  4H045FA41 ,  4H045FA51
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る