特許
J-GLOBAL ID:200903040187211945

ワークの打ち抜き成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-092127
公開番号(公開出願番号):特開2000-280033
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】打ち抜き後の板材に向かってワークが押し戻されることを防止して、精度の高いワークを打ち抜き成形することができるワークの打ち抜き成形装置を提供する。【解決手段】成形パンチ7によってワークを打ち抜き押圧した後、成形パンチ7が所定位置に上昇するまでカウンターパンチ20を下降位置に保持する保持手段25を設ける。成形パンチ7が所定位置に上昇したとき、保持手段25による保持を解除して打ち抜かれたワークをカウンターパンチ20によりダイ16上に脱出させる保持解除手段32を設ける。保持手段25は、カウンターパンチ付勢手段の付勢力をカウンターパンチに伝達する伝達部材23と、伝達部材23とダイ16との間で傾動自在のカム部材29と、カム部材29を駆動して伝達部材の上昇の規制及び解除を行うカム部材駆動手段27,30とを備える。
請求項(抜粋):
ダイと、該ダイ上に載置された金属製板材を該ダイの下方に向かって押し下げて所定のワーク形状に打ち抜く成形パンチと、該成形パンチに対向して前記ダイに上下移動自在に設けられ、該成形パンチによるワークの打ち抜き押圧に追従してダイの下方に向かって下降するカウンターパンチと、該カウンタパンチを上方に付勢するカウンタパンチ付勢手段とを備えるワークの打ち抜き成形装置において、前記成形パンチによってワークを打ち抜き押圧した後、該成形パンチがワークから離反して所定の位置に上昇するまで前記カウンターパンチを所定の下降位置に保持する保持手段と、前記成形パンチが前記所定位置に上昇したとき、前記保持手段による保持を解除して打ち抜かれたワークを前記カウンターパンチによりダイ上に脱出させる保持解除手段とを備え、前記保持手段は、前記ダイの下方位置に上下動自在に設けられて前記カウンターパンチ付勢手段の付勢力を前記カウンターパンチに伝達する伝達部材と、該伝達部材と前記ダイとの間に傾動自在に設けられ、起立状態とされたとき該伝達部材の上昇を規制し、傾倒状態とされたとき前記伝達部材の上昇の規制を解除するカム部材と、前記成形パンチの押圧に伴う前記カウンターパンチの下降に追従して前記伝達部材が下降したとき、前記カム部材を起立状態とし、前記保持解除手段に連動して前記カム部材を傾倒状態とするカム部材駆動手段とを備えることを特徴とするワークの打ち抜き成形装置。
IPC (3件):
B21D 28/00 ,  B21D 28/10 ,  B21D 28/14
FI (3件):
B21D 28/00 D ,  B21D 28/10 Z ,  B21D 28/14 Z
Fターム (3件):
4E048AC04 ,  4E048EA04 ,  4E048FA05
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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