特許
J-GLOBAL ID:200903040200581129

転動型制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-263595
公開番号(公開出願番号):特開2003-074622
出願日: 2001年08月31日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】 制振装置に減衰要素を持たせて構造物の振動減衰速度を速めるとともに転動子を確実に転動させて転動子の慣性を有効に利用することで制振性能をより高くすることにある。【解決手段】 円弧状接触面1aを有し、その円弧状接触面の中心軸線周りに回動しつつ転動する転動子1と、構造物に架台4を介して取付けられるとともに、前記転動子の円弧状接触面に接触することにてその円弧状接触面を支持して、前記中心軸線に直交する平面内でのその転動子の転動を許容する円弧状支持面2aを有する転動子支持部材2と、を具え、転動子支持部材の円弧状支持面2aと転動子の円弧状接触面1aとの少なくとも一方が、有機材料を主成分とした粘弾性体にて形成されてなるものである。
請求項(抜粋):
円弧状接触面を有し、その円弧状接触面の中心軸線周りに回動しつつ転動する転動子と、構造物に取付けられるとともに、前記転動子の円弧状接触面に接触することにてその円弧状接触面を支持して、前記中心軸線に直交する平面内でのその転動子の転動を許容する円弧状支持面を有する転動子支持部材と、を具え、前記転動子支持部材の円弧状支持面と前記転動子の円弧状接触面との少なくとも一方が、有機材料を主成分とした粘弾性体にて形成されてなる、転動型制振装置。
Fターム (4件):
3J048AA07 ,  3J048BD08 ,  3J048EA36 ,  3J048EA38
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 転動型制振装置およびそれを用いた制振構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-261723   出願人:学校法人東海大学, 日本コムシス株式会社
  • 制振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-250997   出願人:日本発条株式会社
  • 防振支持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-112019   出願人:藤倉ゴム工業株式会社
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