特許
J-GLOBAL ID:200903040226657263

眼底画像における動静脈血管径比の経時変化自動計測方法、そのシステム及びそのプログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-352933
公開番号(公開出願番号):特開2000-166876
出願日: 1998年12月11日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】 動静脈血管径比の経時変化を自動計測する。【解決手段】 既に動静脈血管径比の計測が終了し判定がなされた過去の眼底画像(参照眼底画像)における計測場所と同じ場所を新しく撮影した眼底画像(比較眼底画像)上で検出し、その計測場所において血管径を計測し、動静脈血管径比を取得する。得られた動静脈血管径比や、過去の眼底画像における動静脈血管径比との差を医師の診断材料として提示する。これにより、眼底画像における動静脈血管径比の計測支援、診断支援を可能にする。
請求項(抜粋):
制御部と、前記制御部にそれぞれ接続されるデータ入力部、データ表示部、データ検索部、画像データ蓄積部、文字・記号データ蓄積部、計測点の探索基準点の設定部、計測点検出部、動静脈血管径比計測部、動静脈血管径比の経時変化状態判定部、記録媒体とを有する眼底画像における動静脈血管径比の経時変化自動計測システムを用いる眼底画像における動静脈血管径比の経時変化自動計測方法であって、同一被験者について時間を隔てて撮影された2枚の眼底画像(先撮影の参照眼底画像と後撮影の比較眼底画像)の画像データを入力する段階と、前記参照眼底画像ID,前記参照眼底画像における動静脈血管径比の計測点座標,前記比較眼底画像ID,患者情報といった文字・記号データを入力する段階と、前記参照眼底画像における計測点座標を基にして、前記比較眼底画像における計測点の検索基準点を設定する段階と、前記比較眼底画像における動静脈血管径比の計測点を検出する段階と、前記2枚の眼底画像における全ての動静脈血管径比の計測点における動静脈血管径比を求める段階と、前記動静脈血管径比を前記参照眼底画像ID,前記参照眼底画像における動静脈血管径比の計測点座標,前記比較眼底画像ID,前記比較眼底画像における動静脈血管径比の計測点とともに蓄積・保存する段階と、前記動静脈血管径比の経時変化量を提示する段階とを有することを特徴とする眼底画像における動静脈血管径比の経時変化自動計測方法。
IPC (2件):
A61B 3/14 ,  G06F 19/00
FI (2件):
A61B 3/14 Z ,  G06F 15/42 X
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る