特許
J-GLOBAL ID:200903040230546514

車両用障害物検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-029338
公開番号(公開出願番号):特開2005-219613
出願日: 2004年02月05日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
【課題】 一つの警報器を用いて乗員に車両の前後両方に障害物が在ることを容易に認識させることができる車両用障害物検知装置を提供する。【解決手段】 マイコンは、センサSf1,Sf2とセンサSr1,Sr2,Sb1,Sb2のうちのいずれか一方のセンサのみが障害物を検知すると、領域Zs1,Zs2,Zs3のうちのいずれの領域にまで障害物が接近したかによりブザーを用いて領域Zs1,Zs2,Zs3毎に用意された基本警報形態にて警報を行わせ、センサSf1,Sf2と第2のセンサSr1,Sr2,Sb1,Sb2の両方が障害物を検知すると、センサSf1,Sf2とセンサSr1,Sr2,Sb1,Sb2のうちの少なくとも一方のセンサが近距離領域Zs3にまで障害物が接近したことを検知した場合には基本警報形態とは異なる形態にて警報を行わせ、それ以外の場合にはより障害物が接近した領域に対応する基本警報形態にて警報を行わせる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
検知領域(Zs)が距離に応じた複数の領域(Zs1,Zs2,Zs3)に区分されており、前記検知領域(Zs)が車両の前側と車両の前側コーナー部の少なくともいずれかであり、車両の前側と車両の前側コーナー部の少なくともいずれかに近づいた障害物が前記検知領域(Zs)に入ったときに障害物が前記距離に応じた複数の領域(Zs1,Zs2,Zs3)のいずれまで接近したかを検知する第1のセンサ(Sf1,Sf2)と、 検知領域(Zs)が距離に応じた複数の領域(Zs1,Zs2,Zs3)に区分されており、前記検知領域(Zs)が車両の後ろ側と車両の後ろ側コーナー部の少なくともいずれかであり、車両の後ろ側と車両の後ろ側コーナー部の少なくともいずれかに近づいた障害物が前記検知領域(Zs)に入ったときに障害物が前記距離に応じた複数の領域(Zs1,Zs2,Zs3)のいずれまで接近したかを検知する第2のセンサ(Sr1,Sr2,Sb1,Sb2)と、 車両の乗員に対し警報する一つの警報器(25)と、 前記第1のセンサ(Sf1,Sf2)と第2のセンサ(Sr1,Sr2,Sb1,Sb2)のうちのいずれか一方のセンサのみが障害物を検知すると、前記距離に応じた複数の領域(Zs1,Zs2,Zs3)のうちのいずれの領域にまで障害物が接近したかにより前記警報器(25)を用いて前記距離に応じた複数の領域(Zs1,Zs2,Zs3)毎に用意された基本警報形態にて警報を行わせる第1の警報制御手段(20)と、 前記第1のセンサ(Sf1,Sf2)と第2のセンサ(Sr1,Sr2,Sb1,Sb2)の両方が障害物を検知すると、前記第1のセンサ(Sf1,Sf2)と第2のセンサ(Sr1,Sr2,Sb1,Sb2)のうちの少なくとも一方のセンサが前記距離に応じた複数の領域(Zs1,Zs2,Zs3)のうちの最も近い領域(Zs3)にまで障害物が接近したことを検知した場合には前記基本警報形態とは異なる形態にて前記警報器(25)により警報を行わせ、それ以外の場合には前記第1のセンサ(Sf1,Sf2)と第2のセンサ(Sr1,Sr2,Sb1,Sb2)において前記距離に応じた複数の領域(Zs1,Zs2,Zs3)のうちのより障害物が接近した領域に対応する前記基本警報形態にて警報器(25)による警報を行わせる第2の警報制御手段(20)と、 を備えたことを特徴とする車両用障害物検知装置。
IPC (1件):
B60R21/00
FI (2件):
B60R21/00 628D ,  B60R21/00 626B
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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