特許
J-GLOBAL ID:200903040238478402

アルミニウムまたは合金の陽極酸化皮膜の電解中和処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-302331
公開番号(公開出願番号):特開平11-106993
出願日: 1997年09月29日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【目的】 Alまたは合金に硫酸浴による陽極酸化皮膜を電解中和処理して、皮膜の水洗量を節減し、且つ、アルカリ耐食性の改善を目的とする方法。【構成】 Alまたは合金に硫酸浴による陽極酸化皮膜を作成した後に、中性電導塩を成分とする電解中和浴にて、交流電圧1-20V,0.5-15分間電解すると、皮膜の微細孔中に残存する酸分は速やかに、且つ、充分に中和するので、従来皮膜の洗浄に多量に使用されていた水洗量を節減し、同時に皮膜のアルカリ耐食性を向上する方法である。
請求項(抜粋):
アルミニウムまたは合金に、硫酸または硫酸を主体とする電解浴にて陽極酸化皮膜を作成した後、中性の電導度塩を主成分とする電解浴中にて、対極との間に交流電圧1-20V、0.5-15分間電解し、微細孔中の残留酸分を中性塩に置換して中和することにより、陽極酸化後の水洗量を節減し、更に、封孔後に皮膜のアルカリ耐食性を向上することを特徴とする方法。
引用特許:
審査官引用 (7件)
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