特許
J-GLOBAL ID:200903040248887246

超音波診断装置、及びこの装置の制御プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三澤 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-308642
公開番号(公開出願番号):特開2006-116149
出願日: 2004年10月22日
公開日(公表日): 2006年05月11日
要約:
【課題】 血流像とドプラスペクトラム像を同時又はほぼ同時に表示させる際に、フレームレートの低下を防止する超音波診断技術を提供する。【解決手段】 被検体に対して超音波を送信し、反射波をエコー信号として受信する送受信手段と、前記エコー信号に対し、ドプラ偏位周波数成分の取り出し処理及びFFT処理を含むドプラスペクトラム像生成手段と、前記エコー信号に対し、自己相関処理を含む処理を施すことによって血流像を生成する血流像生成手段と、前記血流像を得るためと前記ドプラスペクトラム像を得るための送受信を交互に行うことにより、前記血流像と前記ドプラスペクトラム像とを同時又はほぼ同時に表示させる走査シーケンス設定手段と、を備え、前記走査シーケンス設定手段は、前記血流像のフレームレートが所定設定値を下回らないように、前記血流像を得るための送受信についてアンサンブル数を調節した走査シーケンスに変更するようにした。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
被検体に対して超音波を送信し、前記被検体から反射波をエコー信号として受信する送受信手段と、 前記エコー信号に対し、ドプラ偏位周波数成分の取り出し処理及びFFT処理を含む処理を施すことによってドプラスペクトラム像を生成するドプラスペクトラム像生成手段と、 前記エコー信号に対し、自己相関処理を含む処理を施すことによって血流像を生成する血流像生成手段と、 前記血流像を得るための送受信と前記ドプラスペクトラム像を得るための送受信を交互に行うことにより、前記血流像と前記ドプラスペクトラム像とを同時又はほぼ同時に表示できるように走査シーケンスを設定する走査シーケンス設定手段と、 を備え、 前記走査シーケンス設定手段は、 前記血流像のフレームレートが所定設定値を下回らないように、前記血流像を得るための送受信についてアンサンブル数を調節した走査シーケンスに変更すること、 を特徴とする超音波診断装置。
IPC (1件):
A61B 8/06
FI (1件):
A61B8/06
Fターム (22件):
4C601BB02 ,  4C601DD03 ,  4C601DE03 ,  4C601DE04 ,  4C601EE08 ,  4C601EE22 ,  4C601HH16 ,  4C601HH17 ,  4C601JB22 ,  4C601JB23 ,  4C601JB30 ,  4C601JB43 ,  4C601JB49 ,  4C601JC11 ,  4C601KK02 ,  4C601KK03 ,  4C601KK12 ,  4C601KK17 ,  4C601KK18 ,  4C601KK24 ,  4C601KK46 ,  4C601LL38
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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