特許
J-GLOBAL ID:200903040294274593

粉粒体分級器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 池条 重信 ,  河野 広明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-125210
公開番号(公開出願番号):特開2005-211901
出願日: 2005年04月22日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
【課題】 高い分級効率が得られ、例えば分級器を圧力と瞬間輸送量の変動を伴う空気輸送システムの輸送管末端に設置した場合であっても、分級効率が低下しない構成からなる粉粒体分級器。【解決手段】 微粉やフロスなど異形物を粒体の製品から分離・分級する内外筒からなる分級器で、粉粒体を含む輸送空気を、投入管を経由して内筒上面との間に形成した一次分離部に吹き込んで分級用空気として利用し、かつ上記内筒の底面から他の二次空気を内外筒の間のすき間に吹き込んで二次分離部とすることにより、効率の良い分級器を構成できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
筒状体の上部に排気口と下端に粗粒取出し口を形成した外筒と、前記外筒の上部から上端接続口を残して該筒内にラッパ状に開いた開口の下端噴出口を挿入配置した投入管と、中空の短筒体で上面に平坦な衝突分散面と下面に分級用空気噴出口を有し外筒内の下部側に設けた分離用内筒と、前記分離用内筒の下面側に上向きに配置した二次空気供給口とを有し、前記投入管のラッパ状下端噴出口を間隔をあけて前記分離用内筒の衝突分散面に対向させ、前記投入管の下端噴出口と分離用内筒の上面との空間に一次分離部を形成し、前記分離用内筒の周壁と外筒内壁との空間に二次分離部を形成した粉粒体分級器。
IPC (1件):
B07B7/01
FI (1件):
B07B7/01
Fターム (6件):
4D021FA12 ,  4D021GA02 ,  4D021GA06 ,  4D021GA13 ,  4D021GA15 ,  4D021GA16
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実公昭46-3411号公報
審査官引用 (2件)
  • ダスト分離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-225386   出願人:上山定夫
  • フロス分離器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-165142   出願人:株式会社日本アルミ, 住友化学工業株式会社

前のページに戻る