特許

J-GLOBAL ID：200903040305529440

プラズマディスプレイ装置

発明者： 河村 浩幸 ,  杉本 和彦 ,  青木 正樹 ,  大谷 光弘 ,  瀬戸口 広志 ,  日比野 純一
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-142659
公開番号（公開出願番号）：特開2003-336048
出願日： 2002年05月17日
公開日（公表日）： 2003年11月28日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 プラズマディスプレイ装置において、蛍光体層の輝度の劣化を防止する。【解決手段】 プラズマディスプレイ装置において、青色蛍光体を構成するEu原子のうち、2価のEuイオン濃度が45%〜95%で、3価のEuイオン濃度が5%〜55%であるMe3MgSi2O8:Eux(ただし、Meは、Ca、Sr、Baのうちの少なくとも1種)で表される化合物で構成したことにより、パネル製造工程での輝度劣化の少ない高輝度なプラズマディスプレイ装置が得られる。

請求項（抜粋）：

1色または複数色の放電セルが複数配列されるとともに、各放電セルに対応する色の蛍光体層が配設され、その蛍光体層が紫外線により励起されて発光するプラズマディスプレイパネルを備えたプラズマディスプレイ装置であって、前記蛍光体層は青色蛍光体層を有し、その青色蛍光体層は、青色蛍光体を構成するEu原子のうち、2価のEuイオン濃度が45%〜95%で、3価のEuイオン濃度が5%〜55%であるMe3MgSi2O8:Eux(ただし、Meは、Ca、Sr、Baのうちの少なくとも1種)で表される化合物で構成したことを特徴とするプラズマディスプレイ装置。

IPC (3件)：

C09K 11/59 CPR ,  C09K 11/08 ,  H01J 11/02

FI (4件)：

C09K 11/59 CPR ,  C09K 11/08 B ,  C09K 11/08 G ,  H01J 11/02 B

Fターム (23件)：

4H001CA02 ,  4H001CA04 ,  4H001CC04 ,  4H001CC05 ,  4H001CC08 ,  4H001CF02 ,  4H001XA08 ,  4H001XA12 ,  4H001XA14 ,  4H001XA20 ,  4H001XA38 ,  4H001XA56 ,  4H001YA63 ,  5C040FA01 ,  5C040FA04 ,  5C040FA05 ,  5C040GB03 ,  5C040GB14 ,  5C040GG08 ,  5C040GG09 ,  5C040KB03 ,  5C040KB28 ,  5C040MA10

引用特許：

審査官引用 (5件)

• 特開昭52-008994
  
• 特開昭64-006087
  
• 表示装置用蛍光体およびそれを用いた発光素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-035202   出願人：株式会社東芝
• プラズマディスプレイパネルおよびプラズマディスプレイ用蛍光体の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-070936   出願人：松下電器産業株式会社
• 真空紫外線励起発光素子用の蛍光体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-259235   出願人：住友化学工業株式会社

引用文献：

審査官引用 (1件)

• "Problems and progress in cathode-ray phosphors for high-definition displays"