特許
J-GLOBAL ID:200903040323296003

光記録媒体および光記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 角田 芳末 ,  磯山 弘信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-133396
公開番号(公開出願番号):特開2004-335060
出願日: 2003年05月12日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】青紫色レーザ光対応の光記録媒体にあって、記録層数を充分大にすることができて大記録容量化を可能にするものである。【解決手段】媒体基体1の表面に、情報凹凸パターン2が形成され、この情報凹凸パターン2上に、多層記録層3を有する構成とされる。この多層記録層3は、青紫色レーザ光の波長の範囲において、情報凹凸パターン2の情報再生がなされる第1の波長の光を透過し、同様の青紫色レーザ光の波長の範囲において、第1の波長とは異なる第2の波長による記録光に対して記録感度を示す記録層4により構成する。記録層4は、所要パワーの第2の波長の光によって、感光反応による記録がなされる感光反応記録層によるか、所要パワーの第2の波長の光によって、発光特性の低下による記録がなされる発光記録層によって構成され、感光反応記録層においては、吸収による熱による記録によらないことから、下層の記録層に対して高い感度をもって記録を行うことができ、発光記録層によるときは、高い再生出力が得られることから、下層の記録層からも十分な再生出力が得られる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
青紫色レーザ光の照射により、記録または/および再生がなされる光記録媒体であって、 媒体基体表面に、情報凹凸パターンが形成され、 該情報凹凸パターン上に、多層記録層が構成され、 該多層記録層は、上記青紫色レーザ光の波長の範囲において、上記情報凹凸パターンの情報再生がなされる第1の波長の光を透過する構成を有し、 上記多層記録層の各記録層は、上記青紫色レーザ光の波長の範囲において、上記第1の波長とは異なる第2の波長を吸収し、感光反応による記録がなされる感光反応記録層によるか、 上記青紫色レーザ光の波長の範囲において、上記第1の波長とは異なる第2の波長を吸収し、発光特性を低下させる記録がなされる発光記録層によることを特徴とする光記録媒体。
IPC (3件):
G11B7/24 ,  G11B7/0045 ,  G11B7/005
FI (7件):
G11B7/24 522A ,  G11B7/24 516 ,  G11B7/24 522P ,  G11B7/24 531B ,  G11B7/24 571Y ,  G11B7/0045 Z ,  G11B7/005 C
Fターム (21件):
5D029JA04 ,  5D029JB13 ,  5D029JB47 ,  5D029JC01 ,  5D029JC20 ,  5D029KB03 ,  5D029PA09 ,  5D090AA01 ,  5D090BB03 ,  5D090BB12 ,  5D090BB19 ,  5D090CC01 ,  5D090CC04 ,  5D090DD03 ,  5D090EE01 ,  5D090EE11 ,  5D090GG09 ,  5D090GG22 ,  5D090HH01 ,  5D090KK06 ,  5D090KK11
引用特許:
審査官引用 (7件)
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