特許
J-GLOBAL ID：200903040332669432

空気入りタイヤおよびその製造方法

発明者：
信田 全一郎

信田 全一郎 について

, 
橋村 嘉章

橋村 嘉章 について


出願人/特許権者：
横浜ゴム株式会社

横浜ゴム株式会社 について


代理人 (1件)： 小川 信一 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-186175
公開番号（公開出願番号）：特開平10-029407
出願日： 1996年07月16日
公開日（公表日）： 1998年02月03日
要約：
【要約】【課題】 樹脂フィルムから形成した空気透過防止層をカーカス層間に挟み込んだスプライス構造を有し、その挟み込まれた空気透過防止層の破壊を防止すると共に、軽量で空気透過防止性に優れた空気入りタイヤおよびその製造方法を提供する。【解決手段】 本発明の空気入りタイヤは、スプライス部15を形成する2層のカーカス層11u、11dのうち少なくとも内側カーカス層11dのコード11cの150°Cにおける乾熱収縮率を0〜4%としたこと。また、本発明の空気入りタイヤの製造方法は、樹脂フィルム30とカーカス材31を積層させた複合シート32を、タイヤ成形ドラム40の外周面に巻き付けて巻き始め端部と巻き終わり端部とを重ね合わせスプライスするに当たり、スプライス部15を形成する2層のカーカス材31のうち少なくとも内側カーカス材31のコードの150°Cにおける乾熱収縮率を0〜4%とし、ついで該グリーンタイヤを加硫することからなる。
請求項（抜粋）：
カーカス層の内面に熱可塑性樹脂を主成分とする樹脂フィルムを空気透過防止層として内貼し、タイヤ周方向の両端部で前記樹脂フィルムをカーカス層の両端部間に挟み込んでスプライスした空気入りタイヤにおいて、スプライス部を形成する2層のカーカス層のうち少なくとも内側カーカス層のコードの150°Cにおける乾熱収縮率を0〜4%とした空気入りタイヤ。
IPC (8件)：
B60C 9/04 ,  B29D 30/30 ,  B60C 9/00 ,  C08L 67/00 LNZ ,  C08L 77/00 LQR ,  C08L101/00 LTB ,  C08L 27/12 LGB ,  C08L 33/10 LHT
FI (11件)：
B60C 9/04 A ,  B29D 30/30 ,  B60C 9/00 B ,  B60C 9/00 C ,  B60C 9/00 D ,  B60C 9/00 E ,  C08L 67/00 LNZ ,  C08L 77/00 LQR ,  C08L101/00 LTB ,  C08L 27/12 LGB ,  C08L 33/10 LHT
引用特許：
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (9件)
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