特許
J-GLOBAL ID:200903040354048130

トルクコンバータのロックアップダンパー及びダンパー機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-314920
公開番号(公開出願番号):特開平10-159938
出願日: 1996年11月26日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 コイルスプリングの端部に装着されるスプリングシートとリティニングプレートとの摩擦抵抗を抑えて、微少捩り振動の吸収性を向上させる。【解決手段】 トルクコンバータ1のロックアップ機構8に含まれるロックアップダンパーは、ピストン部材9と、ドリブン部材10と、コイルスプリング13と、シート部材40とを備える。コイルスプリング13はピストン部材9とドリブン部材10との間に配置される。シート部材40は、ドリブン部材10に装着され、コイルスプリング13の端部に遊びを持った状態ではまり得る遊嵌部40cを有し、コイルスプリング13が遊嵌部40cにはまった状態で、コイルスプリング13の端部の径方向外側への移動を規制する。
請求項(抜粋):
入力側回転体から出力側回転体にトルクを機械的に伝達するトルクコンバータのロックアップ機構に含まれる、前記入力側回転体から前記出力側回転体に伝わる振動を吸収・減衰するロックアップダンパーであって、前記入力側回転体からトルクが入力される入力側部材と、前記出力側回転体にトルクを出力する出力側部材と、前記入力側部材と前記出力側部材との間に配置されるコイル状弾性部材と、前記弾性部材の端部に遊びを持った状態ではまり得る遊嵌部を有し、前記入力側部材あるいは前記出力側部材に装着され、前記弾性部材が前記遊嵌部にはまった状態で前記弾性部材の端部の径方向外側への移動を規制するシート部材と、を備えたトルクコンバータのロックアップダンパー。
IPC (2件):
F16H 45/02 ,  F16F 15/123
FI (2件):
F16H 45/02 Y ,  F16F 15/12 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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