特許
J-GLOBAL ID:200903040378450133

インビボ多光子診断的な神経変性疾患の検出および撮像

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 清水 初志 ,  橋本 一憲
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-563881
公開番号(公開出願番号):特表2004-518488
出願日: 2001年10月31日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
本発明は、脳組織の多光子同時励起の促進および蛍光特性の放射に有効な条件下で放射線を照射することによって哺乳類の脳組織を活性化させることにより、哺乳類の神経変性疾患を検出する方法を目的とする。その後、蛍光特性を、活性化段階を実行するために用いたのと同じ条件下で哺乳類の励起状態の健常脳組織から放射される標準的蛍光と比較する。蛍光特性が標準的蛍光と異なる部位の脳組織を、神経変性疾患を潜在的に有する部位として同定する。本発明の別の局面は、脳組織の多光子同時励起の促進および蛍光の生成に有効な条件下で照射される放射線によって哺乳類の脳組織を活性化させることにより、哺乳類由来の脳組織の画像を作製する方法を目的とする。その後、蛍光を収集して脳組織の画像を作製する。
請求項(抜粋):
哺乳類において神経変性疾患を検出する方法であり、以下の段階を含む方法: 脳組織の多光子同時励起の促進および蛍光特性の放射に有効な条件下で放射線を照射することによって、哺乳類の脳組織を活性化させる段階; 活性化段階を実行するために用いたのと同じ条件下で哺乳類の健常脳組織を励起することによって放射される標準的蛍光と、蛍光特性を比較する段階;ならびに 蛍光特性が標準的蛍光と異なる部位の脳組織を、神経変性疾患を潜在的に有する部位として同定する段階。
IPC (1件):
A61B10/00
FI (1件):
A61B10/00 E
引用特許:
審査官引用 (6件)
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