特許
J-GLOBAL ID:200903040404577643
緊急ブレーキアシスト装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-230389
公開番号(公開出願番号):特開平10-071945
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】短時間内に2度以上のブレーキペダル操作が行われたときに、2度目以降のブレーキペダル操作に対してその緊急度に応じた適切な制動アシストを行う。【解決手段】電磁弁の駆動により負圧ブースタを作動させるように構成し、ブレーキペダルの踏込み速度が所定のしきい値を超えるとアシスト力が生じる位置に電磁弁を駆動する一方、所定時間以内に2度以上のブレーキ踏込み操作が行われた場合には前記しきい値を前回よりも小さい値に設定して2度目以降の制動操作に対してより確実かつ充分にアシスト力が作用するように図る。
請求項(抜粋):
マスターシリンダに連結されるダイアフラムを挟んで負圧が導入される負圧室と負圧または大気圧が選択的に導入される変圧室とが画成されると共に、変圧室に負圧を導入する真空弁と大気圧を導入する大気弁とが設けられる負圧ブースタを備えたブレーキ装置において、真空弁と大気弁とを電気的に開閉する電磁弁として形成し、ブレーキペダルの踏込みをそのペダルストロークに基づいて検出する手段と、前記検出手段の出力に基づいて電磁弁を駆動する制御手段とを設け、制御手段は、前記ペダルストロークから算出したブレーキペダルの踏込み速度が所定のしきい値を上回ったときに負圧ブースタの大気弁が開放し真空弁が遮断する位置に電磁弁を作動させる一方、ブレーキペダルが踏み込まれたときはその後所定時間だけ前記しきい値を減少させるように構成したことを特徴とする緊急ブレーキアシスト装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B60T 13/52 Z
, B60T 8/58 Z
引用特許:
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