特許
J-GLOBAL ID:200903040464531952

圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-217002
公開番号(公開出願番号):特開2004-060473
出願日: 2002年07月25日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】体格を大きくすることなく、より効果的に脈動音を低減できる圧縮機を提供すること。【解決手段】コンプレッサ1を構成するフロントハウジング2には、容量制御室3と、シリンダ室6とを内蔵し、リヤハウジング10には、低圧の冷媒ガスを吸入する吸入室11、高圧の冷媒ガスを受け入れる吐出室12、吐出室12に冷媒通路で接続する制御弁室15とを内蔵している。制御弁室15には通路開閉部を備えて、冷媒通路に接続する弁内通路から通路に連通可能に構成し、通路から容量制御室3に圧力伝達通路9で接続している。一方、吐出室12には出口部に絞り部12aを形成し、絞り部12aと隣接してマフラー室13を設けている。マフラー室13に冷媒通路の一端を接続することによって、制御弁室15の上流側で脈動を鎮圧する鎮圧機構を構成している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回転軸とともに回転可能な斜板を配置する容量制御室とピストンが往復移動するシリンダ室とを内蔵するフロントハウジングと、外部から冷媒ガスを吸入する吸入室と圧縮された冷媒ガスを受け入れる吐出室及び容量制御室の容量を可変にする制御弁室とを内蔵するリヤハウジングとを備え、前記制御弁室と前記容量制御室とを連絡する圧力伝達通路が配置された圧縮機であって、前記制御弁室は、一方で前記吐出室に冷媒通路で接続されて吐出室から流入された冷媒ガスを前記容量制御室に導入可能に開閉するとともに、前記制御弁室の上流側には脈動音の鎮圧機構が配設されていることを特徴とする圧縮機。
IPC (3件):
F04B27/08 ,  F04B27/14 ,  F04B39/00
FI (3件):
F04B27/08 R ,  F04B39/00 101K ,  F04B27/08 S
Fターム (10件):
3H003AA03 ,  3H003AC03 ,  3H003BA02 ,  3H003CD01 ,  3H003CD06 ,  3H076AA06 ,  3H076BB01 ,  3H076BB02 ,  3H076CC46 ,  3H076CC93
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 斜板式圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-129891   出願人:株式会社豊田自動織機
  • 圧縮機のオイル分離構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-167109   出願人:株式会社豊田自動織機製作所

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