特許
J-GLOBAL ID:200903040483843396

アルファ化精白麦及びアルファ化精白麦の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-153485
公開番号(公開出願番号):特開2001-333711
出願日: 2000年05月24日
公開日(公表日): 2001年12月04日
要約:
【要約】【課題】麦粒のアルファ化処理、精麦、乾燥といった一連の工程、つまり、精白米と混合し炊飯して食するアルファ化精白麦、あるいは味噌や焼酎の原料となるポーラス質のアルファ化精白麦等の製造過程において発生する砕粒を抑制して、アルファ化した際の砕粒によるベトつきの発生や、原料に対する歩留まりの低下を抑えて、アルファ化精白麦に最適な精麦を実現する【解決手段】原料麦を種皮を残す程度に精麦して麦粒を得るアルファ化前精麦工程2と、アルファ化前精麦工程2で精麦した麦粒を、所定度のアルファ化を可能とする含水率まで加水する加水工程3と、加水工程3で加水した麦粒を、105°C以下のスチームで蒸煮して所定度までアルファ化する蒸煮工程4と、蒸煮工程4で蒸煮した麦粒を精麦可能な含水率まで乾燥する乾燥工程5と、乾燥工程5で乾燥した麦粒をその胚乳部が露出するまで精麦するアルファ化後精麦工程6と、アルファ化後精麦工程6で精麦した麦粒に105°C以上300°C以下の熱風を当ててアルファ化を促進させるとともに含水率13%以下に乾燥する加熱工程7とを備える。
請求項(抜粋):
原料麦を種皮を残す程度に精麦して、精麦した麦粒を、所定度のアルファ化を可能とする含水率まで加水し、加水した麦粒をスチームで蒸煮して所定度までアルファ化し、蒸煮した麦粒を精麦可能な含水率まで乾燥し、乾燥した麦粒をその胚乳部が露出するまで精麦し、精麦した麦粒に105°C以上300°C以下の熱風を当ててアルファ化を促進させるとともに含水率13%以下に乾燥させたことを特徴とするアルファ化精白麦。
Fターム (7件):
4B023LC05 ,  4B023LE26 ,  4B023LG06 ,  4B023LP02 ,  4B023LP08 ,  4B023LP14 ,  4B023LP20
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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