特許
J-GLOBAL ID:200903040492023202

色素増感光電変換素子及びこれを用いた太陽電池

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-241529
公開番号(公開出願番号):特開2003-142172
出願日: 2002年08月22日
公開日(公表日): 2003年05月16日
要約:
【要約】【課題】色素及び半導体微粒子を用いた、安価で変換効率のよい光電気変換素子及びその応用品としての太陽電池の開発。【解決手段】一般式(1)で表されるメチン系色素を担持せしめた有機色素増感半導体微粒子の薄膜を有する光電変換素子を得、これを用いて太陽電池を製造する。【化1】(式中、A1、A2及びA3はそれぞれ独立に置換されていてもよい環式炭化水素残基、置換されていてもよいアミノ基、ヒドロキシル基、シアノ基、水素原子、ハロゲン原子又は置換されていてもよいアルキル基を表す。Xは置換基を有してもよい芳香族炭化水素残基又は置換基を有してもよい複素環残基を表す。mは2〜5の整数を、nは0〜4の整数を示す。又、nが2以上でA1及びA2が複数存在する場合、それぞれのA1及びそれぞれのA2は互いに独立に同じ又は異なってもよい前記の基を示す。又A1、若しくはA1が複数存在する場合にはそれぞれのA1、A2若しくはA2が複数存在する場合にはそれぞれのA2及びA3の中の2者は結合して置換基を有してもよい環を形成してもよい。)
請求項(抜粋):
一般式(1)で表されるメチン系色素が担持された酸化物半導体微粒子の薄層を備えてなる光電変換素子【化1】(式中、A1、A2及びA3はそれぞれ独立に置換されていてもよい環式炭化水素残基、置換されていてもよいアミノ基、ヒドロキシル基、シアノ基、水素原子、ハロゲン原子又は置換されていてもよいアルキル基を表す。Xは置換基を有してもよい芳香族炭化水素残基又は置換基を有してもよい複素環残基を表す。mは2〜5の整数を、nは0〜4の整数を示す。又、nが2以上でA1及びA2が複数存在する場合、それぞれのA1及びそれぞれのA2は互いに独立に同じ又は異なってもよい前記の基を示す。又A1、もしくはA1が複数存在する場合には、それぞれのA1、A2もしくはA2が複数存在する場合にはそれぞれのA2及びA3の中の2者は結合して置換基を有してもよい環を形成してもよい。)
IPC (2件):
H01M 14/00 ,  H01L 31/04
FI (2件):
H01M 14/00 P ,  H01L 31/04 Z
Fターム (14件):
5F051AA14 ,  5F051CB13 ,  5F051FA03 ,  5F051FA06 ,  5H032AA06 ,  5H032AS06 ,  5H032AS09 ,  5H032AS16 ,  5H032CC16 ,  5H032EE02 ,  5H032EE16 ,  5H032EE17 ,  5H032EE20 ,  5H032HH07
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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