特許
J-GLOBAL ID:200903040509406380

検知装置に対する補完信号発射装置及び検知装置に対する安全システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野口 武男 ,  塩澤 克利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-016464
公開番号(公開出願番号):特開2009-172293
出願日: 2008年01月28日
公開日(公表日): 2009年08月06日
要約:
【課題】 間欠的な信号の発射と停止とを周期的に繰り返す検知装置に対して、植込み型医療装置における非線形特性に起因した低周波信号の影響を防止することのできる、検知装置に対する補完信号発射装置及び検知装置に対する安全システムを提供する。 【解決手段】 図2(a)の上方に示すように、図示せぬ検知装置から間欠的に発射されている電磁波の停止期間中、図2(a)の下方に図示したように、図示せぬ補完信号発射装置から補完信号波を発射する。検知装置からの電磁波と補完信号発射装置からの補完信号波とによる合成波形は、図2(b)のようになる。この合成波形を、植込み型医療機器における非線形特性を有する回路素子で検波されても、低周波帯の包絡線成分は出現せず、植込み型医療機器に対して悪影響を与えない。 【選択図】 図2
請求項(抜粋):
間欠的に信号の発射と停止とを行う検知装置から発射される電磁波が、植込み型心臓ペースメーカや植込み型除細動器等の植込み型医療機器に対して影響しないようにする検知装置に対する補完信号発射装置であって、 前記検知装置が、間欠的に信号の発射と停止とを行い、前記信号の発射期間内に同信号を受信した他の装置からの応答信号を受信してなり、 前記補完信号発射装置が、前記検知装置からの信号の停止期間中に、前記停止期間の時間的な隙間を埋める補完信号波を、少なくとも前記植込み型医療機器の周辺領域に向けて発射してなることを特徴とする検知装置に対する補完信号発射装置。
IPC (3件):
A61N 1/16 ,  A61N 1/37 ,  A61N 1/39
FI (3件):
A61N1/16 ,  A61N1/37 ,  A61N1/39
Fターム (3件):
4C053JJ18 ,  4C053JJ23 ,  4C053KK02
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (2件)

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