特許
J-GLOBAL ID:200903040511287003

セラミック積層体及びその製造方法、それを用いた酸素センサ素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 清路
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-375846
公開番号(公開出願番号):特開2001-066280
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】 絶縁性セラミックからなる基体と、固体電解質層とからなり、クラックの発生が抑えられ、強固に接合されたセラミック積層体及びそれを用いた酸素センサ素子を提供する。【解決手段】 アルミナ基体1、及びこのアルミナ基体に接合された固体電解質層6からなるセラミック積層体を得る。固体電解質層は10〜80重量%、特に30〜50重量%のアルミナを含有するジルコニアからなる。また、固体電解質層に更に他のセラミックス層、特にアルミナからなるセラミックス層7を接合させることもできる。このセラミックス層の相対密度は60〜99.5%であり、特に80〜99.5%であることが好ましい。酸素センサ素子とする場合は、アルミナ基体の内部にヒータが配設され、固体電解質層の一面には白金等からなる基準電極4が、他面には同じく白金等からなる測定電極5が形成される。
請求項(抜粋):
絶縁性セラミックからなる基体に対して、固体電解質層が一体に設けられたセラミック積層体であって、該固体電解質層は、ジルコニアと上記絶縁性セラミックとを含有し、該ジルコニアと該絶縁性セラミックの合計量を100質量%とした場合に、該絶縁性セラミックの含有量は10〜80質量%の範囲内であることを特徴とするセラミック積層体。
Fターム (4件):
2G004BB04 ,  2G004BE19 ,  2G004BF01 ,  2G004BM07
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る