特許
J-GLOBAL ID:200903040572021340
冷凍装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (11件):
前田 弘
, 竹内 宏
, 嶋田 高久
, 竹内 祐二
, 今江 克実
, 藤田 篤史
, 二宮 克也
, 原田 智雄
, 井関 勝守
, 関 啓
, 杉浦 靖也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-346540
公開番号(公開出願番号):特開2007-155143
出願日: 2005年11月30日
公開日(公表日): 2007年06月21日
要約:
【課題】高段側圧縮機構が低段側圧縮機構の吐出冷媒を直接吸入する2段圧縮2段膨張冷凍サイクルを行う冷媒回路を備えた冷凍装置において、高段側圧縮機構が高温となることを防止することである。【解決手段】冷凍装置(10)は、容量可変の低段側圧縮機(21)及び高段側圧縮機(31)と気液分離器(33)を有した冷媒回路(15)と、異容量制御部(101)と等容量制御部(102)を備えている。等容量制御部(102)が、高段側圧力比と低段側圧力比とが等しくなるように制御して通常運転時を行う一方、通常運転時に高段側圧縮機(31)の吐出冷媒温度が所定温度以上になると、異容量制御部(101)が、等容量制御部(102)に代わり、低段側圧力比に対する高段側圧力比の比率が所定値N(1<N≦2)となるように制御して、高段側圧縮機(31)に吸入される液分離器(33)内の冷媒量を増加させる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
低段側圧縮機構(21)と高段側圧縮機構(31)とを備えた2段圧縮機構(21,31)と中間圧冷媒の気液分離器(33)とを有し、上記低段側圧縮機構(21)の吐出冷媒を上記高段側圧縮機構(31)が直接吸入すると共に、上記気液分離器内(33)の中間圧ガス冷媒を上記高段側圧縮機構(31)の吸入側に供給する2段圧縮2段膨張冷凍サイクルを行う冷媒回路(15)を備えた冷凍装置であって、
上記高段側圧縮機構(31)の吸入圧力に対する吐出圧力の比率である高段側圧力比が上記低段側圧縮機構(21)の吸入圧力に対する吐出圧力の比率である低段側圧力比より大きくなるように、2段圧縮機構(21,31)の運転容量を制御する異容量手段(101)を備えている
ことを特徴とする冷凍装置。
IPC (3件):
F25B 1/10
, F25B 1/00
, F25B 43/00
FI (5件):
F25B1/10 J
, F25B1/00 361D
, F25B1/00 371C
, F25B1/00 361B
, F25B43/00 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
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冷凍装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-044674
出願人:ダイキン工業株式会社
審査官引用 (4件)