特許
J-GLOBAL ID:200903040576211365

周波数シンセサイザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-058395
公開番号(公開出願番号):特開2002-271143
出願日: 2001年03月02日
公開日(公表日): 2002年09月20日
要約:
【要約】【課題】 DDSの回路規模(ROMサイズ)を大きくすること無く、DDS固有の一様に分布するスプリアスを改善する周波数シンセサイザを提供する。【解決手段】 周波数設定データΔΦのMSB側から”j1”bitに対応する位相データにより、位相再量子化誤差のない信号をROM-A13とB14から得る。一方、”j0”bitの位相データのj1から見てLSB側の残りの”j2”bitに対応する位相データにより、位相再量子化誤差によるスプリアスのある信号をROM-C18とD19から得る。ROM-C18とD19の出力は、インタポレーションフィルタ20と21により”j1”bit側と同じサンプリングレートに変換され、帯域制限によりスプリアスが軽減される。ROM-A13とB14、及びインタポレーションフィルタ20と21の出力は、複素ミキサ57で合成され、周波数設定データΔΦに対応する周波数の信号を得る。
請求項(抜粋):
量子化された任意の周波数の信号を発生する第1のディジタル信号発生器と、前記第1のディジタル信号発生器より、周波数分解度が細かくスプリアスの多い第2のディジタル信号発生器と、前記第2のディジタル信号発生器の出力に帯域制限を行うフィルタと、前記第1のディジタル信号発生器の出力と、前記フィルタの出力を合成するミキサと、を設けたことを特徴とする周波数シンセサイザ。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 周波数シンセサイザ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-172315   出願人:三菱電機株式会社
  • 周波数シンセサイザ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-296391   出願人:三菱電機株式会社
審査官引用 (2件)
  • 周波数シンセサイザ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-172315   出願人:三菱電機株式会社
  • 周波数シンセサイザ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-296391   出願人:三菱電機株式会社

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