特許
J-GLOBAL ID:200903040633782978

光ピックアップ装置及び記録再生用対物単レンズ並びに情報再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-240278
公開番号(公開出願番号):特開平10-083562
出願日: 1996年09月11日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 異なる光ディスクをピックアップ装置を複雑化しないで実現。【解決手段】 レーザ光源の波長をλ、開口数NA以下の光束の波面収差RMS値の球面収差成分をWSA(NA)としたときに、第1の光情報記録媒体について情報を読み出せる光スポットを波長λで得る為の対物レンズの光情報記録媒体側の必要開口数をNA1としたときに、第1の光情報記録媒体に対しては、対物レンズを出射する光束の開口数がNA1で、WSA(NA1)<0.05λで、さらに第2の光情報記録媒体について情報を読み出せる光スポットを波長λで得る為の対物レンズの光情報記録媒体側の必要開口数をNA2としたときに、第2の光情報記録媒体に対しては次の条件、NA1>1.1NA2、0.03λ<WSA(NA2)<0.12λ、WSA(1.1NA2)/WSA(NA2)>1.2を満足するように、発散度を第1の光情報記録媒体の場合と異ならせる。
請求項(抜粋):
レーザー光源と、レーザー光源からの光束を光情報記録媒体の情報記録面上に集光する正の屈折力を有する対物レンズと、前記情報記録面で反射され前記対物レンズを通過した光束を受光する受光手段と、前記対物レンズに入射する光束の発散度を変える発散度変更手段を有する光情報記録媒体の光ピックアップ装置において、レーザ光源の波長をλ、情報記録面に入射する光束に関して、開口数NA以下の光束の波面収差RMS値の球面収差成分をWSA(NA)としたときに、第1の光情報記録媒体について情報を読み出せる光スポットを波長λで得る為の対物レンズの光情報記録媒体側の必要開口数をNA1としたときに、第1の光情報記録媒体に対しては、対物レンズを出射する光束の開口数がNA1で、かつ下記の条件を満足し、WSA(NA1)<0.05λさらに第2の光情報記録媒体について情報を読み出せる光スポットを波長λで得る為の対物レンズの光情報記録媒体側の必要開口数をNA2としたときに、第2の光情報記録媒体に対しては下記の条件を満足するように、前記発散度変更手段により対物レンズに入射する光束の発散度を第1の光情報記録媒体の場合と異ならせたことを特徴とする光ピックアップ装置。NA1>1.1NA20.03λ<WSA(NA2)<0.12λWSA(1.1NA2)/WSA(NA2)>1.2
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る