特許
J-GLOBAL ID:200903040634937819

電解採取による金属インジウムの回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細田 芳徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-114180
公開番号(公開出願番号):特開2005-298870
出願日: 2004年04月08日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】塩素ガスの発生を伴わずに電解採取でき、安全で電極の腐食などが少ない電解採取による金属インジウムの回収、およびペルオキシ二硫酸ナトリウム塩、ペルオキシ二硫酸アンモニウム塩などの価値のある化学品を併産しうる電解採取による金属インジウムの回収方法を提供する。【解決手段】不溶性電極を配置した陽極室の電解液を硫酸、酸性硫酸、亜硫酸若しくは酸性亜硫酸のアルカリ金属塩の水溶液とし、陰極室の電解液をインジウムイオンを含有する水溶液とし、前記陰極室と前記陽極室との間に陽イオン交換膜を存在させて電解を行い、陰極に金属インジウムを得るとともに陽極液中にペルオキシ二硫酸のアルカリ金属塩を生成させ、該陽極液の濃縮によってこれを得る電解採取による金属インジウムの回収方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
インジウムイオンを含有する水溶液から金属インジウムを電解採取により回収する方法であって、不溶性電極を配置した陽極室の電解液を硫酸、酸性硫酸、亜硫酸若しくは酸性亜硫酸のアルカリ金属塩又はアンモニウム塩の水溶液とし、陰極室の電解液をインジウムイオンを含有する水溶液とし、前記陰極室と前記陽極室との間に陽イオン交換膜を存在させて電解を行い、陰極に金属インジウムを得ることを特徴とする電解採取による金属インジウムの回収方法。
IPC (3件):
C25C1/22 ,  C25C1/00 ,  C25C7/06
FI (3件):
C25C1/22 ,  C25C1/00 301A ,  C25C7/06 301A
Fターム (8件):
4K058AA21 ,  4K058BA07 ,  4K058BA34 ,  4K058BB04 ,  4K058CA01 ,  4K058CA04 ,  4K058DD18 ,  4K058DD22
引用特許:
出願人引用 (8件)
全件表示
審査官引用 (3件)

前のページに戻る