特許
J-GLOBAL ID:200903040637089452

熔融ガラス中の気泡形成装置及びガラス物品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-044951
公開番号(公開出願番号):特開2006-232560
出願日: 2005年02月22日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】微細な気泡のない熔融ガラス状態を維持し、安定した大量生産を可能とする熔融ガラスの気泡形成装置とこの装置を利用するガラス物品の製造方法を提供する。【解決手段】本発明の気泡形成装置10は、熔融ガラスG中に、直径が1mm〜50mmの球体に相当する範囲内で所望の容積を有する略球欠形状の気泡予備体Bを開口部21に形成する気体供給部20と、気泡予備体Bを所望の直径を有する気泡として切り離す気泡容積調節部30とを有する。また本発明のガラス物品の製造方法は、熔融槽の熔融ガラスG中に配設された気泡形成装置10の気体供給部20に気体を供給して1mm〜50mmの所望の直径を有する気泡を発生させて熔融ガラスGとの接触操作を行い、その後、気体の清澄作用により均質化された熔融ガラスGを成形槽に配設された成形装置で所定形状のガラス物品に成形する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
熔融ガラス中に、直径が1mm〜50mmの球体に相当する範囲内で所望の容積を有する略球欠形状の気泡予備体を吹き出し口に形成する気体供給部と、該気泡予備体を1mm〜50mmの所望の直径を有する略球形状の気泡として切り離す気泡容積調節部とを有する熔融ガラス中の気泡形成装置。
IPC (1件):
C03B 5/193
FI (1件):
C03B5/193
引用特許:
出願人引用 (5件)
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