特許
J-GLOBAL ID:200903040660974943

筒内噴射式内燃機関の燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-142037
公開番号(公開出願番号):特開2000-328990
出願日: 1999年05月21日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】燃料噴射量要求値の多少に関わらず、機関始動に必要な量の燃料を確実に機関燃焼室内に噴射供給して良好な機関始動性を確保することのできる筒内噴射式内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。【解決手段】電子制御装置32は、冷却水温THWが所定の判定温以下であるときには、圧縮行程後期までに燃料噴射を終了させるべく燃料噴射時期を吸気行程初期に設定する。一方、電子制御装置32は、冷却水温THWが所定の判定温よりも高いときには、特定のクランク角期間に燃料噴射が行われるように燃料噴射時期を設定する。この特定のクランク角期間は、吸気行程上死点よりも所定クランク角だけ遅角側であり吸気行程下死点よりも進角側のクランク角期間であって、バッテリ電圧が所定電圧値以上になり、フィードポンプ220の燃料供給量が十分に確保される期間として設定される。
請求項(抜粋):
機関始動時に機関運転状態に基づいて算出される燃料噴射量要求値と等しい量の燃料をバッテリ駆動される電動式ポンプの燃料供給に基づいて燃料噴射弁から機関燃焼室内に直接噴射するようにした筒内噴射式内燃機関の燃料噴射制御装置において、前記燃料噴射量要求値が所定要求値を下回るときには、吸気行程上死点よりも所定クランク角だけ遅角側であり吸気行程下死点よりも進角側のクランク角期間であってバッテリの供給電圧が第1の所定電圧値以上になる第1の特定クランク角期間に燃料噴射が実行されるように機関始動時の燃料噴射時期を設定し、前記燃料噴射量要求値が前記所定要求値以上であるときには、前記第1の特定クランク角期間よりも進角側の時期に燃料噴射が開始されるように機関始動時の燃料噴射時期を設定する燃料噴射制御手段を備えることを特徴とする筒内噴射式内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/06 335 ,  F02D 41/02 325 ,  F02D 41/34 ,  F02M 37/00 ,  F02M 37/08
FI (5件):
F02D 41/06 335 Z ,  F02D 41/02 325 A ,  F02D 41/34 H ,  F02M 37/00 E ,  F02M 37/08 Z
Fターム (19件):
3G301HA04 ,  3G301JA00 ,  3G301KA01 ,  3G301LB04 ,  3G301LB07 ,  3G301MA19 ,  3G301MA26 ,  3G301NA08 ,  3G301PA17Z ,  3G301PB03Z ,  3G301PB08Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PE04Z ,  3G301PE05Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PF03Z ,  3G301PF16Z ,  3G301PG01Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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