特許
J-GLOBAL ID:200903040695594949

圧力検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-304533
公開番号(公開出願番号):特開平11-142268
出願日: 1997年11月06日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 サイズアップすることなく、比較的小さなかしめ荷重によるかしめ部分を有していても、規定のコネクタ廻りトルクが確保可能とする。【解決手段】 薄肉部2bを有するセンシングボディ2と、金属製のハウジング1と、薄肉部2bに固定されたセンサチップ4と、センサチップ4からの電気信号を信号処理する回路基板7と、この回路基板7のポスト7cと電気的に接合されるコネクタターミナル10aを有するターミナルアッセンブリ10と、Oリング12を介しターミナルアッセンブリ10とともにハウジング1にかしめ固定されるコネクタケース11とを備え、コネクタケース11のかしめ荷重がかかる部分11aがハウジング1の段差部1eの角部の上に位置しており、コネクタケース11とハウジング1を、凹部もしくは凸部を有してかしめ固定した。
請求項(抜粋):
内側に圧力導入孔(2a)を有しその終端が薄肉部(2b)となっているセンシングボディ部(2)と、このセンシングボディ部(2)の外側にあって内部に段差部(1e)を有し被検出体に取り付けられるハウジング部(1)と、を有するボディ部材(1、2)と、前記薄肉部(2b)の圧力導入側と反対側に固定され前記薄肉部(2b)の変位に応じた電気信号を出力するセンサチップ(4)と、前記ハウジング部(1)の内部に固定されており、前記センサチップ(4)とワイヤ(8)により電気接続されて前記センサチップ(4)からの電気信号を信号処理するものであって、外部と電気接続するための取り出し電極(7c)を有する回路基板(7)と、前記取り出し電極(7c)と電気的に接続されるコネクタターミナル(10a)を有し、このコネクタターミナル(10a)を樹脂で一体的に形成したターミナルアッセンブリ(10)と、前記ターミナルアッセンブリ(10)の底面を前記段差部(1e)上に位置せしめた状態で、Oリング(12)を介し前記ターミナルアッセンブリ(10)とともに前記ハウジングにかしめ固定されるコネクタケース(11)とを備え、前記コネクタケース(11)は、かしめ荷重がかかる部分(11a)を有し、このかしめ荷重がかかる部分(11a)は、前記段差部(1e)の角部の上に位置しており、前記コネクタケース(11)と前記ハウジング部(1)は、凹部もしくは凸部を有してかしめ固定されていることを特徴とする圧力検出装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 圧力センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-185141   出願人:株式会社不二工機
  • 圧力検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-038377   出願人:株式会社デンソー
  • 特開昭60-026437

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