特許
J-GLOBAL ID:200903040696122269

自動追従装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-268285
公開番号(公開出願番号):特開平10-117496
出願日: 1996年10月09日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 ステップモータを用いた小型、簡単で安価な構成のもとに、高い応答性のもとに制御対象の位置または角度を目標値に正確に追従させ得る自動追従装置を提供する。【解決手段】 制御対象1を駆動するステップモータ2のドライバ21に駆動用パルスを供給するためのパルス発生器8に対して、パルス列データ演算手段62から次のようなパルス列データを供給することにより、従来のプリセット台形制御方式に比して高い応答性のもとに正確な追従制御を実現する。すなわち、位置または角度検出データと目標値データとの偏差を演算するごとに、プリセット台形制御用のパルス列データを演算することを基本とし、かつ、ステップモータ2の駆動中に偏差が算出されたときには、その偏差データに従ったプリセット台形制御用のパルス列データを、その時点におけるパルス数を起点として演算して、パルス発生手段8のセット内容を更新する。
請求項(抜粋):
刻々と取り込まれる目標値データに従って制御対象の位置または角度を目標値に追従させる装置であって、制御対象を移動させるための駆動源となるステップモータと、セットされたパルス列データに従ったパルス列を発生してステップモータのドライバに供給するパルス発生手段と、制御対象の位置または角度の検出手段と、上記目標値データを取り込むごとに、当該目標値データに変化があれば当該目標値データとその時点の検出手段による検出データとの偏差を算出する偏差演算手段と、その偏差データを0にすべく上記パルス発生手段にセットすべきパルス列データを演算するパルス列データ演算手段を備え、そのパルス列データ演算手段は、偏差データが算出されるごとに、ステップモータの起動時および停止時にそれぞれ所定の加速域と減速域を伴う台形状の速度制御を行うべく、パルス数増大域と減少域を含むプリセット台形制御用のパルス列データを演算することを基本とし、かつ、ステップモータの駆動中に偏差データが算出されたときには、その偏差データに従ったプリセット台形制御用のパルス列データを、その時点におけるパルス数を起点として演算して、上記パルス発生手段へのセット内容を更新することを特徴とする自動追従装置。
IPC (3件):
H02P 8/00 ,  G05B 11/30 ,  H02P 8/14
FI (3件):
H02P 8/00 303 A ,  G05B 11/30 ,  H02P 8/00 304 A
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • ステツプモータの駆動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-293161   出願人:日本電装株式会社
  • ステップモータ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-154284   出願人:愛三工業株式会社
  • 特開昭57-031398
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