特許
J-GLOBAL ID:200903040740706915

超高強度薄鋼板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫 ,  富田 哲雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-310458
公開番号(公開出願番号):特開2008-127581
出願日: 2006年11月16日
公開日(公表日): 2008年06月05日
要約:
【課題】Cr添加を行っても粒界近傍に粗大炭化物などを生成させることのない、加工性および耐水素脆化特性を飛躍的に向上させた980MPa以上の超高強度TRIP型薄鋼板を提供する。【解決手段】質量%にて、C:0.25超〜0.60%、Si:1.0〜3.0%、Mn:1.0〜3.5%、P:≦0.15%、S:≦0.02%、Al:≦1.5%、Cr:0.003〜2.0%を含有し、残部が鉄及び不可避不純物である鋼板からなり、鋼板における加工率3%の引張加工後の金属組織が、この金属組織に対する面積率で、残留オーステナイトを1%以上有し、残留オーステナイトの結晶粒の平均軸比(長軸/短軸)が5以上であると共に、残留オーステナイトの結晶粒の平均短軸長さが1μm以下で、かつ残留オーステナイトの結晶粒間の最隣接距離が1μm以下であることを特徴とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
質量%にて、 C:0.25超〜0.60%、Si:1.0〜3.0%、Mn:1.0〜3.5%、P:≦0.15%、S:≦0.02%、Al:≦1.5%、Cr:0.003〜2.0%を含有し、残部が鉄及び不可避不純物である鋼板からなり、 前記鋼板における加工率3%の引張加工後の金属組織が、 この金属組織に対する面積率で、残留オーステナイトを1%以上有し、 前記残留オーステナイトの結晶粒の平均軸比(長軸/短軸)が5以上であると共に、 当該残留オーステナイトの結晶粒の平均短軸長さが1μm以下で、かつ 当該残留オーステナイトの結晶粒間の最隣接距離が1μm以下であることを特徴とする耐水素脆化特性に優れた超高強度薄鋼板。
IPC (3件):
C22C 38/00 ,  C22C 38/38 ,  C22C 38/58
FI (4件):
C22C38/00 301U ,  C22C38/00 301W ,  C22C38/38 ,  C22C38/58
Fターム (39件):
4K037EA01 ,  4K037EA02 ,  4K037EA06 ,  4K037EA07 ,  4K037EA09 ,  4K037EA11 ,  4K037EA13 ,  4K037EA14 ,  4K037EA15 ,  4K037EA16 ,  4K037EA17 ,  4K037EA18 ,  4K037EA19 ,  4K037EA20 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA28 ,  4K037EA31 ,  4K037EA32 ,  4K037EA33 ,  4K037EA35 ,  4K037EA36 ,  4K037EB05 ,  4K037EB08 ,  4K037EB09 ,  4K037EB12 ,  4K037FC03 ,  4K037FC04 ,  4K037FD04 ,  4K037FE02 ,  4K037FG01 ,  4K037FG03 ,  4K037FH01 ,  4K037FJ05 ,  4K037FJ06 ,  4K037FK02 ,  4K037FK03 ,  4K037GA05 ,  4K037JA07
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る