特許
J-GLOBAL ID:200903040742203775

磁気抵抗効果素子、磁気ヘッド及び磁気再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日向寺 雅彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-344030
公開番号(公開出願番号):特開2005-109378
出願日: 2003年10月02日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】 高い磁気抵抗変化量を実現した磁気抵抗効果素子、及びこれを用いた磁気ヘッド、磁気再生装置を提供することを目的とする。【解決手段】 磁化方向が実質的に一方向に固着された磁性体膜を有する磁化固着層と、磁化方向が外部磁界に対応して変化する磁性体膜を有する磁化自由層と、前記磁化固着層と前記磁化自由層との間に設けられた非磁性金属中間層と、前記磁化固着層、前記磁化自由層及び前記非磁性金属中間層の少なくともいずれかに設けられ、絶縁部を含む抵抗増大層と、前記非磁性金属中間層とは反対側において前記磁化自由層に隣接して設けられた厚みが2nm以上のスピンフィルタ層と、前記磁化固着層、前記磁化自由層、前記非磁性金属中間層、前記抵抗増大層及び前記スピンフィルタ層の膜面に対して略垂直な方向にセンス電流を通電するために電気的に接続された一対の電極と、を備えたことを特徴とする磁気抵抗効果素子を提供する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
磁化方向が実質的に一方向に固着された磁性体膜を有する磁化固着層と、 磁化方向が外部磁界に対応して変化する磁性体膜を有する磁化自由層と、 前記磁化固着層と前記磁化自由層との間に設けられた非磁性金属中間層と、 前記磁化固着層、前記磁化自由層及び前記非磁性金属中間層の少なくともいずれかに設けられ、絶縁部を含む抵抗増大層と、 前記非磁性金属中間層とは反対側において前記磁化自由層に隣接して設けられた厚みが2nm以上のスピンフィルタ層と、 前記磁化固着層、前記磁化自由層、前記非磁性金属中間層、前記抵抗増大層及び前記スピンフィルタ層の膜面に対して略垂直な方向にセンス電流を通電するために電気的に接続された一対の電極と、 を備えたことを特徴とする磁気抵抗効果素子。
IPC (5件):
H01L43/08 ,  C22C19/05 ,  G11B5/39 ,  H01L27/105 ,  H01L43/10
FI (6件):
H01L43/08 Z ,  H01L43/08 H ,  C22C19/05 J ,  G11B5/39 ,  H01L43/10 ,  H01L27/10 447
Fターム (16件):
5D034BA03 ,  5D034BA05 ,  5D034BA15 ,  5F083FZ10 ,  5F083GA09 ,  5F083GA11 ,  5F083JA36 ,  5F083JA37 ,  5F083JA39 ,  5F083JA60 ,  5F083LA03 ,  5F083LA04 ,  5F083LA05 ,  5F083MA06 ,  5F083MA16 ,  5F083MA19
引用特許:
審査官引用 (5件)
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