特許
J-GLOBAL ID:200903040745261210

プロテア-ゼインヒビタ-SSIと異種蛋白質との融合蛋白質の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 並川 啓志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-304180
公開番号(公開出願番号):特開平8-038191
出願日: 1994年11月15日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 Streptomyces属放線菌に属する株に由来するプロテア-ゼインヒビタ- SS I と異種蛋白質との融合蛋白質の製造方法の提供。【構成】 プロテア-ゼインヒビタ- SS I の遺伝子 DNA に、その両端が制限酵素 EcoR I 及び BamH I によりそれぞれ切断してなる非放線菌由来の分泌性蛋白質である異種蛋白質をコ-ドする DNA 配列を挿入することで、 SS I アミノ酸配列のC末に、前記異種蛋白質のアミノ酸配列を連結してなる融合遺伝子 DNA となし、該融合遺伝子 DNA の制限酵素 Sph I 及び Sac I により切断した断片をプラスミド pIJ702 の制限酵素 Sph I及び Sac I により切断した部分に挿入してなる環状の DNA からなるプラスミドベクタ-を放線菌に導入して形質転換してなる微生物を培養して、該プロテア-ゼインヒビタ- SS I と該異種蛋白質との融合蛋白質を当該形質転換してなる微生物の細胞外に分泌生産させる融合蛋白質の製造方法。
請求項(抜粋):
Streptomyces属放線菌に属する S. albogriseolus S-3253株に由来するプロテア-ゼインヒビタ-SSI(Streptomyces subtilisin inhibitor)のC末に非放線菌由来の分泌性蛋白質である異種蛋白質を連結してなる融合蛋白質をコ-ドする DNA 配列を、放線菌由来の環状のDNAからなるプラスミドに組み込んでなる該融合蛋白質の蛋白質翻訳が可能なプラスミドベクタ-を放線菌に導入して形質転換してなる微生物を培養して、該プロテア-ゼインヒビタ-SSIと該異種蛋白質との融合蛋白質を当該形質転換してなる微生物の細胞外に分泌生産させ、該融合蛋白質を分取することを特徴とするプロテア-ゼインヒビタ-SSIと異種蛋白質との融合蛋白質の製造方法。
IPC (3件):
C12P 21/02 ,  C12N 15/09 ZNA ,  C12R 1:465

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